2010年1月7日、本年の5杯目はこちら、白山 火風鼎(かふうてい)です。
火風鼎と言えば、超有名なとら食堂と並び称されることもある白河ラーメンの名店です。
そのお店の支店が、都営三田線白山駅近くに2010年1月5日オープンしました。
またまた矢守さんの記事で拝見して、ビッグカマー降臨に喜び勇んでの訪問です。

お店は、白山下交差点そばのビル1・2Fにあります。
三田線白山駅A1出口を出てちょっと右行くと、凄く巨大な看板が見えました!(驚)
看板には『究極のチャーシューメン 火風鼎』の文字。
バスの大きさと比べると、看板のデカさが分かりますね!
『火風鼎(かふうてい)』とは変わった店名ですが、占いの易経六十四卦の一つでした。『火風鼎』の「鼎」は「かなえ」で、料理を煮炊きする三本足の器です。
そのため『火風鼎』は、かなえで料理をすること(変化すること)、また三本足から安定・安泰の意味があるようです。

で、ちょっと早めで11:00開店の10分前に店頭到着。
当然一番海苔〜!(笑)
お店の窓には、お土産ラーメンの箱がディスプレイされていました。
数分間店頭で開店待ちしていると、中からお若いスタッフのお兄さんが出てきて、開店まで中でお待ちくださいとのお言葉。
あ、ありがとうございます!(^^)
ちなみに1枚目の画像は食後撮影。暖簾はなぜか中にかけられていました^^;
この日は2Fのみでの営業とのことで、階段を登って2Fへ。

1Fは、厨房とカウンター11席ほど。
2Fは、製麺室とカウンター20席ほどです。
BGMは、写真左下に写ってるミニコンポで、最近のJ-Popヒット曲です。
スタッフの方は、調理担当の男性1名、接客担当の男性と女性1名。
皆さん、若くて礼儀正しいです。

カウンターに囲まれた、硝子張りの製麺室。
製麺機はなく、麺打ちの台があるのみ。もろ手打ちですねー!
お店に券売機はなく、壁に貼られたメニューを見て注文、食後(この日は2Fで)会計方式です。

メニューには、
『いつもありがとうございます。やわらかず、かたからずの本格手打をご賞味下さい。』
と書かれています。
で、おしながきは、
ラーメン650円、ねぎラーメン750円、ワンタンメン800円、ワンタンだけ850円、チャーシューメン950円、ネギチャーシューメン1050円、チャーシューワンタンメン1100円
です。
オーダーは、『究極のチャーシューメン』『おすすめ』に惹かれて、「手打チャーシューメン」(950円)にしました。
『おすすめ』に『手打ち』と書かれていて、下には書かれていませんが、すべて手打ちだそうです。

卓上には、S&Bのブラックペッパーとショップカード、箸箱。
ショップカードの店名表記は、『究極の叉焼麺 白山 火風鼎』でした。
箸は割り箸、なので、今年に入って初My箸利用です^^;
11:00をまわって1Fで調理開始した模様、そして待つことしばし、「(手打)チャーシューメン」完成でーす♪


綺麗なお姉さまに撮影許可をお願いしたら、店名が正面に来るように丼の位置を直してくれました!(*^^*)
具は、刻みネギ、メンマ、チャーシューどっさり、スープなみなみ!(笑)
濃い醤油色をしたスープは、一口目は出汁が控え目でかえしが立った感じ。タレの味がとても甘く感じられます。

しかし、嫌味な甘さではなく上質な素材から出てくる香ばしい甘さで、美味しいです。
人工的に甘味付けされた味は嫌いですが、これは大好きなタイプ。
そして最初は薄く感じたスープも、鶏をはじめとした動物性の旨味がぐんぐんと感じられるようになり、食べ進むほどに美味しくなっていきます。

麺は、広さや長さがマチマチの強い縮れのある、いかにもといった感じの手打ち麺です。
風味・食感ともに抜群に良く、やはり手打ち麺って美味しいですねー!

そしてピンクレア状態のチャーシューは、炭火で焼いているとのことで実に香ばしくスモーキー!
風味抜群、味も柔らかもも肉でジューシー!
思い出すだけで喉が鳴るほど、抜群感涙的な美味しさでした!

とても美味しくってタップリのスープまで完飲!
丼の底にも、『究極のチャーシューメン 白山 火風鼎』の文字がありました。
目新しさはありませんが、素直に美味いと言えるオススメ出来る一杯でした。さすが、噂に違わぬ白河ラーメンの名店ですね!
チャーシューも絶品でしたが、麺が美味しかったので、次回は、ワンタンメンを食べてみたいです。ごちそうさま!
お店のデータは、ラーメンデータベースをご覧下さい。