2009年12月8日、本日の一杯は、らーめん潤 亀戸店です。
2009年12月5日、杯数を絞ってのプレオープン、12月6日正式(?)オープンの新店です。
こちらは、新潟県燕市に本店のあるらーめん処 潤の暖簾分け店です。
そういえば日比谷パティオで11月に開催された大つけ麺博第3陣、そこに出店したらーめん処 潤のブースで、12月上旬亀戸店オープンの告知がされていました。
お店は明治通沿いにあって、交差点に面した角地のビル1Fにあります。
コンクリート剥き出しの、デザインビルです。
入口側外壁には、ラーメン王石神さんからの開店祝いの祝花が立てかけてありました。
入口と反対側の壁面の看板には、蒲田店同様「一麺入魂」の文字があります。
11:00開店のところほぼ定刻に到着、先客1でまだ開店せず。 約7分遅れで開店。
しばらくして、後客2でした。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
ベースメニューは中華そば700円、つけめん800円で、後は大盛りとトッピングのバリエーションです。
サイドオーダーでは、大力納豆飯300円、地鶏の玉子かけご飯250円というのもありました。
オーダーは、基本の「中華そば」(700円)にしました。
蒲田店では注文時に、小油・標準・中油・大油・鬼油・地獄油と背脂の量を聞かれます。
こちらでは、その旨の掲示はありませんでしたが、後客が大油麺少なめと注文していたので、油の量や麺少な目などカスタマイズは可能なようです。
店内壁面には、『背脂の元祖!新潟 燕三条背脂ラーメンの歴史』の掲示。
新潟ラーメンには4種類系統があります。
・煮干背脂極太麺の燕三条系ラーメン
・極濃厚味噌スープで、別容器で割りスープが付く新潟濃厚味噌ラーメン
・まるで塩ラーメンのような薄口あっさりの新潟あっさり系ラーメン
・コッテリスープに生姜が利いた長岡系ラーメン
そして、日本で最初に背脂ラーメンが生まれたのが、昭和初期の新潟県燕市だそうです。
店内は、L字型カウンターで10席ほど。
カウンター内厨房に店主さんと女性スタッフ1名、ホールに接客担当女性1名。
BGMは、J-Popでした。
卓上調味料は、ニンニク、醤油、胡椒、柚子胡椒です。
そして待つことしばし、「中華そば」完成でーす♪
銀の丸いトレイに載って登場です。
具は、岩海苔、メンマ、タマネギ、チャーシューです。
スープは、表面にビッシリ細かい背脂が浮いています。
そして、ダシには煮干しがバッチリ効いていて、上質な背脂の甘みと相まってとても美味しいです。
岩海苔が醸し出す磯の風味と、シャキシャキしたタマネギの食感もナイスアクセント、この煮干し背脂スープに良く合いますね。
麺は、普通盛りでもかなり量が多いですね。たぶん200g位あるのではないでしょうか?
麺のお味は、ほぼうどんの食感です。
潤の麺って、こんなに太くって長くってモッチモチだったけ!?って位、うどんを髣髴とさせる麺でした。
この麺なら、つけ麺にしても美味しいでしょうね!
具のチャーシューは薄いですが、大降りなバラロール。
脂が多めで最初はどうかな?と思いましたが、柔らかとろける様で素直に美味しかったです。
久々に食べた新潟燕三条系ラーメンでしたが、なかなか美味しい一杯でした。
次回は、煮干し背脂な「つけ麺」が食べてみたいです。ごちそうさま!
お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。
最新情報は、亀潤のブログ(らーめん潤 亀戸店の店舗ブログ)をどうぞ。