2009年11月20日、会社帰りに川崎で本日オープンの新店に向かうもあえなくシャッター半開で「本日スープ切れ終了」の貼り紙。
ちょっぴり残念ですが、まあ想定内。ここはポジティブに気持ちを切り替えてと、未訪店にリカバリに向かいます。
そして到着したのはこちら、札幌あぶり味噌ラ-メン 炎の虎 川崎モアーズ店です。
川崎駅東口すぐの商業ビル川崎モアーズの7Fレストランフロアにあるラーメン店です。
こちらは知る人ぞ知る激辛ラーメンの穴場的名店で、いつかは来たいと思っていたお店です。積年の念願叶って、やっとこさ来店です(笑)

川崎モアーズ7Fには、金家、炎の虎、屯ちんとなんと3軒ものラーメン店があります。また、B1には日高があって、モアーズだけで4軒のラーメン店です。
川崎BEには、ラーメン店5件のラーメンシンフォニーがあって、ラゾーナ川崎には、えるびす・ちばき屋・すみれと3軒のラーメン店があって、川崎駅周辺の大規模商業施設はラーメン店だらけです(^_^;)
入店すると、まずすぐ右にある券売機で食券購入です。


札幌あぶり味噌ラ-メン 炎の虎 川崎モアーズ店ではOPEN一周年記念企画実施中です。
毎月0のつく日は「炎の日」として、辛いラーメン500円で提供です。
10日→地獄麺の日
20日→地獄つけ麺の日
30日→激辛担々麺の日
毎月5のつく日は「虎の日」として、辛くないラーメン290円と超特価で提供です。
5日→炙り味噌の日
15日→焦がし醤油の日
25日→焼き塩の日
この日は20日ということで、「炎の地獄つけ麺」通常価格950円が500円でした。
超激辛を食べに来たので「炎の地獄つけ麺」にも強く惹かれました。
しかし、やはりつけ麺よりもラーメンタイプのほうがより辛いと考え、オーダーは「炎の地獄麺」(850円)にしました。
ちなみに麺メニューは、
焼き塩720円、焦がし醤油720円、炙り麹味噌720円
炎の地獄麺850円、炎の担々麺850円、炎の冷し担々麺850円、炎の冷しビビン麺850円
味噌つけ麺850円、醤油つけ麺750円、炎の地獄つけ麺950円
です。


「炎の地獄つけ麺」食券をスタッフに渡すと、辛さを聞かれます。
券売機上「0〜5辛まで」という表記だったのでレベル5をオーダーです。
店内に、「適応辛味表」がありました。
レベル1:天界:ほんのピリ辛ラーメン
レベル2:人界:舌に残る程度の辛さ
レベル3:修羅界:激辛!残しても怒られない
レベル4:畜生界:超辛!!スタッフは誰も食べない
レベル5:餓鬼界:絶辛!!!客が怒って買える時もある
レベル:6以上:地獄界:(各100円UP)無限地獄(当店では命の保障は出来かねます)
有料とはいえレベル6以上が出来たのですね!?知らなかったっす。まぁ次回と言うことで^^;

店内はたしか、2人掛けテーブル5卓、4人掛けテーブル1卓、6人掛けテーブル1卓の計20席でした。
厨房には調理スタッフ2名、フロアに接客担当スタッフ1名。
20:00頃到着で先客6、後客5でした。
卓上の様子です。
そして待つことしばし、「炎の地獄麺(レベル5)」完成でーす♪


具は、激辛味噌タップリ、粉末唐辛子、手前に白く見えるのはチャーシュー、奥はモヤシと白髪ネギ、メンマです。

蒙古タンメン中本の北極ラーメンよりは、直截的な辛さは強いと思います。
しかし北極ラーメンほど油が多くなく激熱でもないので、北極ラーメンよりは食べ易いです(それでも十分に熱々ですが)。
一般的な基準からすると、相当な激辛と言えますね。

しかも、単純に辛味が多量で味のバランスが崩れていると言うこともなく、中華鍋でしっかり火を入れた札幌風の味噌スープで味・コクともにハイレベル、これはかなり美味しいですね!

麺は、中細で黄色い縮れ麺。
絶辛スープの絡み(辛味)も良好で、ナイスな麺です。

考えていた以上に辛くまたしっかりと旨味があって、15分で美味しく完食。
激辛ラーメンというといたずらに唐辛子など辛味を大量にぶち込んで、味のバランスが壊れているものも多く見受けられる中、これはとても美味しかったです!
次回は、炎の担々麺か炎の地獄つけ麺をレベル5以上でいただきたいです。
ごちそうさま!
お店のデータはこちら、ラーメンバンクをご覧下さい。
★おまけ

川崎モアーズと川崎駅東口に広がる地下街アゼリアを結ぶ通路に、ギネス認定の世界一短いエスカレータ「プチカレーター」があります。
ギネスブック1991年版で認定されたそうです。
高低差83.4cm(段差5段)、所要時間5秒です。
「プチカレーター」というネーミングは公募で決まったそうです。
で、これが世界一短いエスカレータ「プチカレーター」です。

この日は、アゼリアからモアーズへの下り運転でした。プチ世界一ってのも、面白いですね♪