2009年11月7日、大つけ麺博で佐野JAPAN謹製の珠玉の一杯をいただいた後、池袋に移動してやって来たのはこちら麺屋 桑田、2009年10月16日オープンの新店です。
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店主さんはサザンオールスターズの熱狂的ファンで、独立開業するに当たりサザンをリスペクトしたお店にすることにしたそうです。
で、店名を「麺屋 桑田」にしちゃったとか。店頭看板屋号横にはギターのディスプレイ、入口右横窓の日除けもギターのデザインが施されています(笑)

ワタシもサザン大好きで、アルバムは全部持っているのでずっと気になっていました!

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店内壁面には、
『我が人生を愛すべきラーメンとサザンオールスターズに捧ぐ 麺屋 桑田 店主』
と掲示されています。

店内BGMは、もちろんサザンオールスターズです!


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基本メニューは、ら麺650円、塩ら麺650円、つけ麺系は曜日代わりで月水金がノーマルのつけ麺750円、火木土が茶山(サザン)つけ麺850円です。

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この日は土曜日なので、つけ麺は「茶山(さざん)つけ麺」の日です。

当然、それ狙い(笑)

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各メニューの特徴です。

ら麺は、こだわりの醤油「かめびし」を使用。
塩ら麺は「石垣の塩」他、数種の塩をブレンド。
つけ麺はら麺系のスタンダードな醤油味。
茶山つけ麺は茅ヶ崎「小林園」のお茶「茶山」を麺の上にトッピングした塩味。

麺は自家製麺ということで、入口の右が製麺室になっています。
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入店すると、まず券売機で食券購入です。
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当然、「茶山(さざん)つけ麺」をポチリます。
サイドメニューには「Tarako飯」(150円)もありました(この時は売り切れ表示)。Tarakoはサザンの21thシングルですね(笑)

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13:15頃お店に到着、ストレートのカウンターのみの店内はちょうど満席。少し待って着席です。
 
厨房には店主さんと男性スタッフ1名。

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卓上の様子です。

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卓上の薀蓄を見ながら、つけ麺の完成を待ちます。

『こだわり かめびし醤油 石垣の塩』

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『こだわり2 トッピング ・チャーシュー ・味付玉子』

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『スープ 香味油 麺』

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おしながき

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トッピング・ドリンクメニュー

そして待つことしばし、「茶山(さざん)つけ麺」完成でーす♪
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麺皿には海苔2枚、メンマ、チャーシュー、笹かまとお茶がトッピングされています!
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卓上には、茶山つけ麺の薀蓄と「召し上がり方」があり、提供時にも食べ方の説明があります。

それによると、まずは麺をつけ汁に浸けず「茶山(さざん)」にからめて麺の味・風味を楽しんでくださいとの。とこでした

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「茶山(さざん)」は、桑田佳祐さんの幼なじみが経営する茅ヶ崎の「小林園」の茶だそうです。

茅ヶ崎海岸の砂山と松の緑を再現して、粉茶と抹茶をブレンドしたものとか。

笹かまは、なんとサーフボードだそうです!(爆)

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まずはオススメに従って、茶をまぶした麺だけいただいてみます。

茶の風味は良いのですが、正直あまり味はしません。

「茶山(さざん)」に、ほんの一つまみでも自慢の「石垣の塩」が入っていると、麺と茶粉だけでもかなり美味しくいただける気がしました。

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つけ汁はやや白濁した清湯です。

表面に水菜が浮かんでいます。

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スープの中にはザク切りのチャーシューがコロコロ入っていて、これが燻製香がして香ばしく美味しいです。

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スープのお味はまろやかで優しい塩味。

インパクトは無いですが、これぞ塩つけ麺といった味わいです。

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麺を浸けて食べていくと、コシのある麺に対してややつけ汁の味は薄めな感じ。

ですが、麺に付いた粉茶が徐々にスープに移って、スープが緑色になってきます。

実は茶をスープに投入すると、塩味スープに抹茶風味が加わってより美味しくなることを発見!

塩茶つけ麺、おお、これはイイですね(笑)


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最後はスープ割でソルティサザンを満喫(笑)
美味しかったです!

醤油系のら麺も試してみたくなりました。

ごちそうさま!

麺屋 桑田



麺屋 桑田の公式HPは、こちらです。

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