2009年8月30日に新横浜ラーメン博物館を卒業した旭川ラーメン蜂屋が、9月19日に飯田橋に路面店(路麺店)をオープンさせました。
訪問日は、10月8日です。ビッグネーム待望の東京進出にとても気になっていたのですが、ようやく来店出来ました。
店名は蜂屋 神楽坂店ですが、駅は飯田橋が近いです。
東京メトロ飯田橋駅B3出口出たら、目の前です。
お店はビルの2F、というか中2Fのようなフロアにあります。
左画像は店舗2F入口です。
暖簾をくぐると、直ぐ目の前にある券売機で食券購入です。
主なメニューは、しょうゆラーメン750円、しおラーメン750円、みそラーメン800円です。デザートにはちみつアイス200円というのもあります。
オーダーは、旭川本店には無いという「三代目みそラーメン」(800円)にしました。
ちなみに屋号の由来は、昭和21年に蜂蜜を使ったアイスクリーム店を開業したところから、蜂蜜にちなんで蜂屋という店名になったそうです。
店内は奥に長いまっすぐなカウンターで、15席です。
卓上には、ショップカードと爪楊枝、洗い箸にトッピングメニューのインフォです。
卓上調味料が無いのが自身の現れでしょうか?
洗い箸は、1本毎に「蜂屋」の文字入りです。
トッピングメニューあれこれ。
トッピングメニューの裏は『蜂屋のこだわり』
『ダブルスープ、焦がしラードは「蜂屋」から生まれました。旭川は、昔から豊富な北海道の食材が行き交い、新鮮な魚介類にもこと欠きません。昭和22年の創業から、動物系と魚介系をブレンドした「ダブルスープ」方式と鮮烈な風味の「焦がしラード」が蜂屋のラーメンの特徴です。』
そうです、蜂屋の最大の特徴は、スープ表面を厚く覆うまるでエンジンオイルのような(失礼!)強烈な風味のする「焦がしラード」です。
実は、ワタシは蜂屋の「しょうゆラーメン」は正直苦手です(笑)以前ラ博で食べて、機を失いそうになりました(^^ゞ
今回味噌にしたのも、味噌なら「焦がしラード」があまり気にならないかもという淡い期待からです^^;
そして待つことしばし、「三代目みそラーメン」完成でーす♪
具は、笹切りネギ、チャーシュー、チンゲン菜、メンマ、キクラゲです。
チンゲン菜が載るところは担々麺っぽいですが、キクラゲのトッピングは博多ラーメンチックですね(笑)
注目(!)のスープは、香ばしい味噌の風味がしっかりと香っていて、焦がしラードの特徴的なフレーバーは控えめです。
逆に焦がしラードの刺激的な香りと味が適度なスパイシーさ加味しています。
味噌味のコクも十分にあり、これはなかなか美味しいです。
低加水でウェーブの強い自家製の中太麺もスープの持ち上げが良く、食感も良いですね。
スープ完飲はなりませんでしたが、想像以上(笑)に美味しくいただけました!
ちなみにスープを全部飲むと、丼の底に記されたお店からのメッセージが見られるそうです。
一風変わった風味ですが、とても美味しい味噌ラーメンを食べられたので満足して席を立ちます。
「ごちそうさま」を言って退店しようとしたところ、100円サービス券をいただきました。あ、どうもありがとうございます!
神楽坂店では油少な目のオーダーも可能なそうなので、次回は苦手の「醤油ラーメン」か、未食の「塩ラーメン」を食べてみたいです。ごちそうさま!
旭川ラーメン蜂屋の公式HPは、こちらです。