2009年10月19日オープンの新店「小麦と肉 桃の木」にやって来ました。
こちらのお店は、東京ラーメンストリートへ移転した「ひるがお新宿御苑前店」の跡地に、新たにせたが屋グループが立ち上げた新店です。
訪問日は、10月20日です。
話題の新店だけに、オープン初日は大挙して撮影隊が押しかけたようですが、ワタシは仕事で来れませんでした(;_;)
なので、オープン2日目になんとか来店です。
祝花もたくさん、参○伍、ど・みそ、なんつっ亭、一風堂、ちばき屋、けいすけ、など、ビックネームから寄せられていました。
ただ、オープン2日目で、「お花ご自由にお持ち下さい」になっていて、写真的には残念な状態に(>_<)
店頭看板にはお店のインフォ。
『小麦と肉 桃の木
昆布醤油味 天日塩味
麺300g 肉100g 850円
豚のテールと煮干しからとったスープ。
柔らかい独特の食感の平打麺にたっぷりの肉を絡めてお召し上がり下さい。
そして最後に濃厚そば湯でのスープ割りをお楽しみ下さい。
AM11:00〜売り切れまで』
ちなみに、初日10月29日は、夕方5時から6時で終了したそうです。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、つけ麺 昆布醤油味850円、つけ麺 天日塩味850円、限定品 豚テール丼250円、とろり玉子(温泉玉子)100円です。
「つけ麺 天日塩味」のボタンをポチリました。
15:00近い時間で先客3、ってか、大崎さんじゃナイスか!どうも、またまたお会いしましたね(笑)
失礼して、お隣へ。
厨房には、せたが屋グループ総帥前島さん自らつけ麺製作のオペレーション、そして女性の方1名。
以前あったカウンターと厨房のガラスの仕切りは取り払われて、厨房が近くなりましたね。
卓上調味料は、胡椒、酢、自家製と思われる白胡麻入りの辛味粉。
お冷は、大崎さんのグラスです^^;
卓上インフォ。
『桃の木から3つのお願い
・お水はセルフサービスとなっております
・店内禁煙にご協力下さい
・お食事がお済みの食器類はカウンターの上の第二お願い致します』
いずれもピンクのハートを逆さまにした、桃マークが付いています。
で、こちらのお店は、女性店長と女性スタッフだけで運営する予定だそうです。
今はオープン直後なので、数日間は前島大将がサポートに入っていますが、その後は女性のみ。
前島さんから教えられて気づいたのですが、女性スタッフは全員タイトなミニスカートでした(*^。^*)
『桃の木から3つのお願い』の裏、追加注文と蕎麦湯割りについて。
大崎さんから「醤油と塩どっちを頼んだの?」とのお言葉。
「塩です」と言ったら「ちょっと味見してごらん」と「つけ麺 昆布醤油味」を少しいただきました。どうも、ありがとうございます。
ってか、大崎さん、醤油と塩をダブ完中でした\(◎o◎)/!
でお味のほうは、そのままうどんを入れても美味しくいただけそうな、純和風でとても懐かしい味わいでした。
そして待つことしばし、「つけ麺 天日塩味」完成でーす♪
麺はまるできしめんのような平打ちタイプ。
カネジン食品製だそうです。
つけ汁の具は、クタクタに煮込まれたタップリのネギ、油揚げ、それから豚バラ肉スライスです。
この麺、とても柔らかく茹でられていて本当に優しい食感です。
コシの強さを競うかのような極太つけ麺が興隆する中にあって、このフカフカ麺はかえって新鮮です。
具の豚肉スライス、そのまま食べても美味しいのですが、麺に絡めて一緒に食べると、至福の味わいとなります!
つけ汁は豚テールスープとのことで、ゼラチン質たっぷり、コラーゲンも豊富なようです。
それでいて味付はとてもあっさりさっぱり、郷愁を誘う懐かしい味わい。とっても美味しいです。
老若男女、だれでも食べやすく美味しくいただける味ではないでしょうか。
麺を食べ終えたら、スープ割りならぬ蕎麦湯割りです。
なんと蕎麦粉を使って蕎麦湯割り専用に蕎麦湯を作っているそうです!
実際に割ってみると、さらりとしたスープがとろっとろになってポタージュ状態になります。
割って粘度が増すってのは、新しいですね!これまた、美味しいです!
300gの麺と100gの肉、とろとろ蕎麦湯でお腹一杯になりました!
欲を言えば、つけ汁が万人向けでとても食べやすいだけに、麺量もひるがお時代同様(小)を選べると、小食の方やご年配の方も食べやすいのではと思いました。
店名の「桃の木」は、「桃李成」=「桃李もの言わざれど、下自ら蹊を成す」から来ていると思われます。桃やすももは何も言いませんが、花や実を慕って人が多く集まって、その下には自然に道が出来るということですね。
美味しいつけ麺を慕って、多くの客が集まると言うことでしょうか?
決して、桃=女性スタッフの意では無いですよね?(^_^;) ごちそうさま!
お店のデータはこちら、ラーメンバンクをご覧下さい。