2009年10月13日(火)〜15日(木)まで、ラーメン産業展2009がパシフィコ横浜で開催されています。
ラーメン産業展は、食品業界関係者・ラーメン店開業予定者のための専門展示会で一般の来場はお断りとなっています。
しかし、同時開催の横浜ラーメンSHOW〜新作ラーメン発表会2010〜は、一般来場者大歓迎、入場無料、1杯800円(4枚つづり3000円)の食券制で首都圏を代表する7店の新作ラーメンが食べられるスペシャルラーメンイベントになっています。
7軒コンプリートを目指して、がぶさんとショー2日目(10月14日)に行って来ました。前半戦の記事はこちら、後学のため入場したラーメン産業展の記事は、こちら。そして、いよいよ後半戦に突入です!
横浜ラーメンSHOW5軒目はこちら、竹田敬介氏率いる初代けいすけです。
作品名:「鶏紅湯NEO煮干し 〜白湯スープに極めた未来〜」
『ふくよかなコクと旨味が押し寄せる特選の地鶏と宗田節、いわし、アジ節、煮干しを取り入れた魚介のスープは、フレンチのエッセンスを注入した極上のスープに仕上がっています。小麦の香るこだわりの特注麺と、深い味わいのスープは、完璧なマッチング。独創的で斬新なラーメンの可能性を常に追い求める、竹田氏渾身のラーメンです。』
「鶏紅湯NEO煮干し」登場♪
糸唐辛子が載っているところが、いかにもけいすけ流のデザイン。
薀蓄には書かれていませんが、焼き干を使ったような独特な香味油がスープの表面を覆っています。
これが「紅湯」でしょうか?
この香味油のおかげでスープが極熱々、香ばしくいつまでも冷めません。
ツルシコな麺も美味しいですね。
初代けいすけブランドで来たので、黒炭を使うかと思いましたが、さにあらず。
でも、とっても美味しかったです!
6軒目です^^;
清水照久氏率いるらーめん大です。
あれれ、メニュー説明表の撮影を忘れました(>_<)
先にラーメン、「蔵元もろみらーめん」です!
作品名:「蔵元もろみらーめん」
『醤油の原点と言われるもろみ醤油を使った香り豊かな濃旨味。極太ちぢれ麺に濃厚なもろみ醤油を使ったスープがしっかりからみ、その上にシャキシャキの野菜、さらに魚粉+柚子のジュレを溶かしながら食することでグレードアップした味を楽しめます。らーめん大を率いる清水氏が発表する一杯で二度楽しめる新作ラーメンです。』
ラーメンSHOWで、ラーメン二郎テイストを味わえるとは正直思いませんでした^^;
もろみが効いた醤油ダレは猛烈に香ばしいです。
タップリの背脂にニンニク、ヤサイ、豚とボリューム満点です!
ごわごわ極太麺も健在で、美味すぎです!
しかし、6食目にしてこの破壊力は凄まじいです。一気にお腹にダメージが来ました(^^ゞ
横浜ラーメンSHOWオーラスは、生田智志氏率いるラーメン凪です。
作品名:「海の向こうの、メキシコ豚骨!」
『メキシコ各地で広く飲まれている豚頭のスープ「ポソレ」を豚骨スープに応用した史上初の試み。ポソレはコーンの粒で食べますが、このラーメンは麺にトウモロコシの粉「マサ」を打ち込んで再現し、麺にコーンの風味を加えさらに食欲を刺激します。5種類のサルサが味を虹色に変化させ、最後の一滴まで至福の時が続きます。』
凪は、手書き薀蓄が多いです(笑)
チャーシューは「モレチャーシュー」、サルサはなんと4種類だそうです。
そしてポソレ豚骨に合うとのことで、「テキーラ カサドレス」もラーメンと同時発売!
まずは会場内で発売の「プレミアムモルツ」(400円)で、お疲れさーん!
紙コップだと泡立ちが良いですね^^;
そして、「テキーラ カサドレス」(300円)、鮮烈な風味と強い刺激があります。美味いです!
そして、「海の向こうの、メキシコ豚骨!」完成でーす♪
レッド・ブラウン・グリーン・イエローの4種類のサルサソースが想像以上に辛いです。
なんちゃってメキシカンではなく驚くほど本格的!
その分好みが分かれる味かもしれませんが、独創性では群を抜く一杯ではないでしょうか?
マサ配合麺もメキシコ豚骨なら違和感がありませんね。美味しいです。
二人とはいえ7軒7食はへヴィーでした!(笑) しかし、どれもイベントラーメンとは思えぬ素晴らしい完成度でとっても美味しかったです。
がぶさん、お付き合いどうもありがとうございました。また、どこぞへ行きましょう(笑)
ごちそうさま!
横浜ラーメンSHOW~新作ラーメン発表会2010~の公式HPは、こちらです。