今回は、本日2009年10月2日(金)オープンの新店「火の国らーめん てっぺん 上野店」です。
市ヶ谷に本店のある熊本ラーメンの老舗で、店主さんはやはり熊本ラーメンの名店「桂花」出身の方です。
最寄り駅は、銀座線上野広小路、大江戸線上野御徒町、千代田線湯島、JR線御徒町、日比谷線仲御徒町あたり。各線上野駅からも近いです。
山小屋風の外装が、印象的なお店です。
小雨のそぼ降る中、オープン当日の夜20:00近くにやって来ました。
当初9/28開店とアナウンスされていましたが、10/1に延期、さらに10/2に再変更となりました。
やっと本日オープンですね(笑)
お店について店内を除くと先客ゼロ、まずは店頭写真を撮ろうと入口を離れたら、1名様ご来店。
なので先客1(笑)、後客0でした。
入店すると、まずすぐ左にある券売機で食券購入です。
オーダーは最高値メニュー「たーこーめん」(950円)にしました。
店内レイアウトは、中央が配膳口で2つに別れたカウンター10席(5席・5席)、カウンターの前が厨房です。
スタッフの方は、厨房に(確か)2名、フロアに男女各1名の体制です。
卓上メニュー。
たーこーめん950円、岩のりらーめん850円、味玉らーめん750円、黒ごまらーめん700円、醤油つけめん750円、ちゃーしゅーめん900円、ネギらーめん800円、ピリ辛高菜らーめん750円、らーめん650円、新白らーめん800円
プラス百円で、みそ味に変可能だそうです。
ランチタイムサービスは、プラス150円でミニ丼セットになるというので、とってもお得!
卓上調味料、整然とした配置が美しいです!
調味料ケースの下の引き出しには洗い箸が入っています。
そして待つことしばし、「たーこーめん」完成でーす♪
「たーこーめん」は、桂花の「ターロー(太肉)麺」に相当する看板メニューです。
具は、味玉1/2個、ドデカイ角煮2個、生のキャベツたっぷり、メンマ、キクラゲ、刻みネギです。
「たーこー」と呼ばれる豚角肉がどーんと2個、ざく切りの生キャベツ、そして豚骨スープ、このバランス・相性がなんといっても素晴らしいです!
角肉は国産豚バラ肉使用との事で、ボリュームもさることながら柔らかく、味も申し分ないです!
スープは豚の頭を溶けるまで24時間炊いた後半日寝かせたもので、旨味たっぷりの豚骨ながら臭みやくどさ皆無、むしろサッパリとしています。
黒く見えるのはマー油(ニンニク油)、このマー油がスープにパンチを加えて、美味さパワーアップです!
麺はストレートの細麺で、グルテン多め、カンスイ少なめです。
桂花の麺がアルデンテな歯ごたえ重視なのに対して、こちらは滑らかさと食べやすさ重視です。
この系統のラーメンは数年ぶりに食べましたが、とっても懐かしく、また美味しくいただきました。
桂花はラーメン食べ歩きを始めた頃にハマった味で、新宿で幾度と無く食べました。
そのため、火の国らーめんてっぺんでも何度か食べた記憶があります。あの頃が懐かしいです (*=∀=)
食後、店主さん(?)とちょっとお話。開店が延びたのは、店内内装工事に期間がかかったためだそうです。
お店の左に1軒おいて油そば専門店浜そば、右側数軒先には担々麺の陳麻家、湯島まで行くと巨星大喜とこのあたりもなかなかの激戦区、頑張って下さい!ごちそうさま!
お店のデータはこちら、ラーメンバンクをご覧下さい。