今回のお店はこちら、水道橋と神保町の中間位に位置する「麺者服部」さんです。
こちらには、昨年10月末に、限定の「豚南蛮田舎つけそば」を食べて以来です。
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店主さんのブログで、夏季限定の冷やし麺「ジュレじゅーしー」が6月19日から発売されたことは知っていました。
昨年も食べたので気になっていましたが、なかなか来れずでした。

しかし、7月25日からモデルチェンジしてより清涼感がアップした「盛夏版・ジュレじゅーしー」がリリースされ、さらに美しい写真もアップされていたので、何とか時間を都合してやって来ました。

訪問日は、8月18日です。

13:00頃の来店で、ちょど店内満席。一人席待ちになりました。
店内奥厨房には店主さんとスタッフの方、さらに接客担当の女性1名の体制です。

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店外・券売機・卓上メニューと至る所に。「ジュレじゅーしー」の掲示がありました。

『ジュレじゅーしー

旨みのジュレと塩タレを合えた冷たい汁なしそば。
今年のジュレは2種類。
フレッシュトマトのクラリフェと節系魚介』

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「ジュレじゅーしー」の「香り味玉添え」が950円、味玉無しが850円です。

券売機上段の大きな目立つボタンは、味玉付きなのでご注意!(^_^;)

そして待つことしばし、「盛夏版・ジュレじゅーしー」完成です♪
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傾斜の浅い四角錐を逆さまにした様な、おしゃれな平皿で登場です。具沢山で、まったく麺が見えません(^_^;)

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中央の氷は、フレッシュトマトのクラリフェのクラッシュドアイスです。

ちなみに「クラリフェ」とはフレンチの用語で、スープを漉して澄ませたもののことを言います。

今夏「ジュレじゅーしー初期型」では、フレッシュトマトのクラリフェもジュレ状でしたが、「盛夏版」になってクラッシュドアイスにパワーアップです。
クラッシュドアイスを包むように配されたハチミツ色のものは魚介のジュレです。
これが、半端なくいい味を醸し出しています。

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オレンジ色のものは、パプリカのマリネですね。

酸味は皆無で、果物の果肉のようにとっても柔らかくジューシーでした。

それから、奥のほうにちょっと映っているのがバジルペースト(?)、不思議な風味でした。

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その他の具は、水菜、タップリのアボカド、チャーシューです。

チャーシューは、小さいのが一つかと思ったら、しっかり2枚入っていました。

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野菜の下には、きっちりと冷やされた中細麺です。

麺の下にはドレッシングのような塩ダレが入っていて、それだけで塩味の和え麺としてもかなりいけます。

塩ダレと魚介のジュレとフレッシュトマトのクラリフェのクラッシュドアイスを良く混ぜていただくと、言葉にならない美味しさ、素晴らしいの一言です!

あまりに美味しくて夢中で食べましたが、気がつくと体の内側からすっきりと冷やされた感じ、外に出てもしばらくは全く暑さを感じませんでした。
恐るべき、冷却効果(笑)

「09年型ジュレじゅーしー」初期版と盛夏版では、具も完全に一新されて、まるで別物ですね。
極めて満足度の高い一杯なので、初期版を食べた方にも盛夏版を食べていただきたいです。ほんとお勧め(笑)ごちそうさま!

麺者 服部



お店のデータはこちら、ラーメンバンクをご覧下さい。
麺者服部の店主のブログは、こちらです。

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