今回のお店はこちら、ラーメン 龍の家 新宿店小滝橋通り店です。
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こちらは福岡の久留米に本店のある豚骨ラーメン店「ラーメン 龍の家」の支店に当たります。

もともと、2007年9月から池袋東武百貨店12F の諸国ラーメン探訪区に、5代目として出店していました。池袋店開店初日に訪れて、「こく味肉玉」ラーメンをいただきました
それが、2009年6月一杯で諸国ラーメン探訪区を卒業、2009年7月11日に新宿小滝橋通りに移転オープンしました。

訪問日は、8月14日です。

入店すると、まず券売機で食券購入です。
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オーダーは、新宿店限定というずっと気になっていた「つけ麺”もつ”」(750円)にしました。中盛り同料金ですが、並盛りで。

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18:00過ぎという夕食にはやや早い時間で、先客3、後客0です。

スタッフは、調理担当の方1名、店長さん(?)、ホール担当はとても人なつっこっくて可愛い(*^_^*)女の子
1名でした。

店内凹の字型カウンターが10席ちょっと(?)、奥には4人掛けテーブルもありました。

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お店のメインメニューは、「純味」(700円)、「コク味」(750円)という2種類の豚骨ラーメンです。

本店店主さんは、博多一風堂ご出身とのことで、ラーメンもリニューアルする前の一風堂によく似ています。

純味が白丸、コク味が赤丸といった感じですね。

R0029346.JPG 「スーツの上着をハンガーラックにおかけしましょう!」
「つけ麺は、茹で時間6分ほどかかります、よろしいでしょうか?」
「よろしければ、注文品が出来上がるまでの間、辛子高菜と辛味モヤシを召し上がりながらお待ち下さい」(左画像)
「つけ麺のつけ汁にお好みで酢を入れて下さい」と奥から酢を調達。
「お冷お注ぎいたしましょうか?」
「お仕事のお帰りですか?」
「My箸ですか?(自分の担当時間では)初めて見ました、エコですねー!」
「え゛ー!池袋店にも行かれたんですか!!」
等々、接客担当の笑顔が素敵な○○さん、とっても愛想が良くって、待ってる間中全く退屈しませんでした(笑)

その流れで、お若いイケメンの店長さん(?)ともお話しすることが出来ました。
池袋店ラストの頃には限定メニューを提供していたようなので、新宿店での限定メニューの予定をお聞きしました。
「新宿ではまだ開店して1ヶ月しか経っていないので、まだまだ基礎固めの段階です。少なくとも1年間は基本のメニューで着実にやっていく予定です。」とのことでした。うん、ご立派!

そして待つことしばし「つけ麺 もつ」完成でーす♪
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麺は、和の趣溢れるお洒落な歪み系平皿で登場。

具は、海苔3枚、炙りチャーシュー2枚、メンマ、あさつきです。

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つけ汁は真っ黒です。

その正体は、濃厚な豚骨スープにタップリとマー油(ニンニク油)がタップリ、このマー油が真っ黒の正体ですね。

スープの底には、モツが沈んでいました。

モツは焼いてからスープに合わせている感じで、香ばしさ抜群でした。

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麺は中太で、最近のつけ麺のトレンドからするとむしろ細く感じます。

でも、驚いたことに自家製麺なのですね!

コシのしっかりとした、美味しい麺です。


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モツのダシが出た豚骨マー油つけ麺が「つけ麺 モツ」ですが、そのお味はかなりパンチのある味わい、相当美味いです!

非常にオリジナリティが高く、ちょっと他ではお目にかかれない感じで、唯一無二の味わいで今まで未食だったことを激しく後悔です!



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麺皿の方のチャーシューも、提供直前に丁寧にバーナーで炙られていて、今見ても垂涎ものです!

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そして、麺を食べ終えたらこちらではスープ割りならぬ「粥割り」です。

小さいお椀に、お粥が提供されます。

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余ったつけ汁にお粥を投入して、雑炊としていただきます。

これがまた激しく美味しくて、危うくお粥をお代わりしそうになりました(笑)

あえて激戦区をはるかに越えるラーメン店密集地区への出店ですが、懇切丁寧な接客とラーメンへ向かう真摯な姿勢がとても良かったです。
頑張って下さい!ごちそうさま!

ラーメン 龍の家 新宿小滝橋通り店



ラーメン 龍の家の公式HPには新宿店の情報はまだ掲載されていませんので、お店のデータはラーメンバンクをご覧下さい。

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