7月6日、この日は横浜方面で仕事、帰りに新横浜ラーメン博物館に寄りました。目指したおみせはこちら、らーめんの駅です。
こちらは、札幌の超人気店で首都圏にも支店のある純連・すみれの創業者、中村明子さんが最後に出したお店で今は亡き「らーめんの駅」がラーメン博物館で復活したお店です。
幻の名店らーめんの駅のラー博での復活は、ラーメン業界(?)の2009年最大のビックニュースといっても過言ではありませんでした。
ずっと訪問機会を伺っていましたが、やっと来店できました。



新横浜ラーメン博物館は、昭和30年代の町並みを再現したラーメンのフードテーマパークで、日本全国から有名ラーメン店が出店していて、居ながらにして各地のラーメンが食べられます。
ミュージアム外観、左に麺・右にナルトのデザイン、照明はラーメン丼ですね。

各店で、工夫を凝らした限定メニューを実施中です。
99年11月ラー博出店の旭川ラーメン蜂屋、こむらさきに次いでラー博では古株でしたが、2009年8月30日、ラー博卒業だそうです。
蜂屋卒業キャンペーン、7月18日より開催とのことで、また来なくちゃ^^;
そして、らーめんの駅へ。ラー博に行って、1店だけでハシゴしなかったのは初めてです^^;

お店は、B1の鳴門町(通称マイト街)にあります。
暖簾には、『すみれより』、『純連より』の文字が書かれています。
らーめんの駅店主、中村明子さんが人気行列店となると客から逃げるように、純連・すみれ、そして駅と移転屋号変更した経緯は、ジャンボさんの労作『ラーメンに人あり 第6回 「北」のラーメン伝説』に感動的に綴られています。
入店前に、まず券売機で食券購入です。オーダーは、もちろん伝説の「味噌ラーメン」(900円)です。そして、「ミニ塩ラーメン」(550円)もポチリました^^;

スタッフに食券を渡すときに、塩から、後で味噌とお願いしました。あっさり→コッテリ、味薄→味濃は、連食の基本ですね(笑)
そして待つことしばし、「ミニ塩ラーメン」登場でーす♪

スープ表面にラードが分厚い層を成しています。超濃厚激熱で、ド・インパクト系塩ラーメンです。


ガッツリパワフルな味わいですが、旨味タップリでホレボレと美味しいですねー!
そしてお次は、「味噌ラーメン」完成でーす♪

具は、刻みネギ、コロコロチャーシュー、炒め挽肉、極太メンマです。1枚物のチャーシューも乗っています。



塩もド濃厚でしたが、こちらはより一層激濃厚・超インパクト系です。
味噌ダレは創業当時のレシピそのままに、生の白味噌をベースに火入れしたものをさらに二度焼き、風味とコクを引き出しているそうです。
また、スープはトンコツ、魚介、野菜類を煮込んだもので、トンコツの分量を純連・すみれよりも増やして濃度アップしているとのことです

麺は森住製麺の特注麺。
ズシリと濃厚スープによく合う、うまうま麺です。
伝説の一杯は噂に違わぬかなりヘヴィーなラーメンでしたが、さすがの美味しさ、大満足なのでした。
次回は、醤油を食べてみたいです。ごちそうさま!
新横浜ラーメン博物館の公式HPは、こちらです。