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怒濤の3日間連続スペシャルの第三章(笑)、やっぱり来てしまいました^^;

秋葉原と神田の間のガード下に、6月24日オープンした新店、虎の食卓です。

オープンスペシャルとして、3日間に渡って特別なラーメンを提供しました。
  24日 塩ラーメン ホロホロ鳥・干アワビ
  25日 醤油ラーメン 烏骨鶏・牛すね(前日より継ぎ足しスープ)
  26日 悪魔ラーメン わたり蟹・アサリ(前日より継ぎ足しスープ)

一昨日のホロホロ鳥と干アワビの塩ラーメン、そして昨日の烏骨鶏と牛すねの醤油ラーメンがどちらも素晴らしかったので、最後の悪魔ラーメンがどうしても気になってやって来ました。

新店にオープン日から3日連続で駆けつけたのは、個人的に初めてです(^_^;)

本日26日は、「悪魔ラーメン(わたり蟹・アサリのスープ)」です。
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悪魔ラーメンとは、頑固ラーメンの創始者、家元の一条安雪さんが始めた創作ラーメンです。

その特徴は、素材の旨味を極限まで出しながらも、あまりにもその度が過ぎて劇薬的にショッパ過ぎ・エグミあり過ぎ・食べにく過ぎといったことから「悪魔ラーメン」と呼ばれるようになったものです。

「旅に出る」と言い残して行方不明になった家元の味を受け継ぎ、がんこラーメン@池袋、がんこラーメン@西早稲田などのお店で、時折実施されています。

店頭掲示の注意書きです。

『本日は悪魔ラーメン
注意 通常のラーメンはありません
初めて食べる方は不愉快な思いをする可能性があります
濃い・エグイ・しょっぱい・酷い
でも・・・旨い・嵌まるよ!

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という店主さんの警告も空しく(笑)、店内満席、外待ち行列6名です。

一昨日・昨日とほぼ同時刻に来店していますが、日に日に混雑が増しています(汗

店頭の祝花、昨日はテリー伊藤さんしか気づきませんでしたが、サスケさん、周富徳さん、佐藤浩市さんからも花が届いていました。

たまたま2Fがどっと空いて、先客が上に通されていきました。なので、本日はタイミングよく1階カウンターへ。

店主さん、ワタシと同時に席に案内されたお二方の3人に対して、「中盛りでよろしいですか?」と、全員中盛りで。
それから、「注意書き読まれましたか?食べづらいですが、大丈夫ですか?」と、みなさん心得ていらっしゃるようで、笑顔で「ハイ」と。

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卓上調味料は、白・黒胡椒、七味、タバスコ、ラー油、醤油(?)です。

そして待つことしばし、「悪魔ラーメン(わたり蟹・アサリのスープ)」完成でーす♪
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具は、海苔、笹切りネギ、メンマ、チャーシュー、そして豚の三枚肉のタレ煮です。

具でひときわ目を引くのが、豚の三枚肉をタレで煮込んだもの、通称「悪魔肉」です。
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かなり大きく結構なグラム数がありそうですが、これがなんと2枚入っています。

そのお味ですが、ショッパーの極致です。

この肉だけで、ご飯三杯はいけそうな位(笑)、しっかりとした味が沁み込んでいます。

もちろん、ショッパイだけではなく出汁がバッチリ効いていて本当に美味しいです。

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そして、「わたり蟹とアサリ」から摂ったというスープは、最初醤油の原液かと思ったくらい濃い色に見えました(滝汗

そのお味は、物凄い蟹テイスト、カニフレーバー爆発でした。

実際かなりショッパイっしカニの独特な癖も出ていますが、それ以上にカニの旨味が物凄くって、本当に蟹の身から出る汁を啜っている感覚、ベラボーに美味いです。

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最初ショッパいと感じたスープも、夢中で麺を食べ進んでいると全然気にならなくなります。

そして、悪魔肉を食べてからスープを啜ると甘く感じるから不思議です。

美味い旨いと無我夢中で完食、スープまで完飲です。
「ごちそうさま」と言って丼をカウンターの上に置くと、店主さん「おお凄い!全部飲んだんの!?」って、(^^ゞ
やはりしょっぱくて、スープまで全部飲む人は少ないのかな?

でも本当に美味しかったです。レギュラーメニューが始まってからも来たいですね。ごちそうさま!

虎の食卓



お店のデータはこちら、ラーメンバンクをご覧下さい。
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