淡路町で濃厚な味噌ラーメンを堪能した後は徒歩で神保町へ移動、立ち寄ったお店は用心棒です。
3月21日オープンのまだ新しいお店です。
訪問日は、5月5日です。
こちらのお店は、二郎インスパイアということで、最近二郎路線が流行っているなーと思いきや、なんと二郎直系の中でも相当な濃度と人気を誇るラーメン二郎神保町店の対面にオープンしました。
画像は、二郎神保町店と用心棒の位置関係です。
この日は、祝日ということでラーメン二郎はお休みでしたが、営業時間中であれば常時20人は行列しているのが二郎神保町店です。
そのまん前にコピー系テイストでオープンするのですから、勇気があるというか挑戦と言うか凄いです。
しかし、人気商品やブランドには必ずフォロワーやチャレンジャーが現れるのがマーケティング理論のセオリーなので、そう考えると別に驚くには当たりません。
むしろ2店が競うことでシナジー効果を出して、集客力をアップするのが良いですね!
店頭には、浅草開化楼のカラスさんのプロレス興行「絆〜Bridge」のポスターが貼られていました。
そして、お店の入り口横には何故かニンニクが!
魔除け?
二郎チックなラーメンにはニンニクが欠かせないので、そのシンボルとして?
入店すると、まず券売機で食券購入です。
オーダーは、「ラーメン」(680円)にしました。
お店のどこにも掲示はありませんが、麺少な目や麺半分のリクエストも受け付けて貰えるとのことで、麺半分でお願いしました。
こちらは、無料トッピングの案内です。
二郎系では、無料トッピのコールタイミングがお店によってまちまちですが、こちらではラーメン出来上がりの際に席番号で聞かれます。
11:40頃お店に到着で、カウンター10席の店内は空き1席のみでした。
何とか、空き席に滑り込みます。
卓上の様子です。
待つことしばし、厨房から「6番のお客様、ニンニク入れますか?」の問いに「辛玉お願いします」と返しました。
そして、「ラーメン」(麺半分、辛玉トッピング、その他はノーマル状態)完成でーす♪
横から見ると、こんな感じです。モヤシ主体キャベツ少々の茹で野菜がこんもりと盛り上がっています。
そういえば、さっきも大量のモヤシを摂取したばかりでした。野菜マシしたら、どんだけー?って感じですがな(笑)
無料トッピで4/6(月)から開始したという「辛玉」は、ニンニク風味の唐辛子味噌でした。
濃厚トンコツ醤油に辛味が合わないはずが無く、これ旨いです。
スープはとろりんとして乳化度高し、かなりコテコテですが、美味い事この上なしです。
麺は浅草開化楼製極太麺で、「つけめん TETSU」の初代【強麺】として使われたオーションだそうです。
かつては希少な限定麺でしたが、それがラーメンでいつでも食べられるとは凄いです。
豚(二郎系ではチャーシューのことを「豚」といいます)は、ほぼ赤み肉ですが、ささみのようにミシミシと噛み切るのに顎の力が要るタイプでした。
たまたま部位によってかもしれませんが、もうちょっと柔らかいほうがいいかも(^_^;)
レンゲが無いので、天地返しが大変でしたが何とか成功、麺半分でも普通のラーメン店の大盛位あるんじゃないか、ってほどの量をワシワシといただきました。
二郎テイストとしてのレベルはかなり高く、お向かいの二郎はいつも大行列なので、こちらでもかなり満足度高いんじゃないかと思えるほどでした。
ワタシがもう少しで食べ終える頃、お父さんと小学校低学年(or幼稚園年長さん)くらいの男の子2人の3人連れ入店、飛び飛びで空席があったのをお店の方が、まだ配膳されていない先客に移動をお願いして隣り合った3人分の席を作っていました。
普通の飲食店なら驚かない光景ですが、ここはデカ盛ギタギタラーメンの二郎インスパ店です。子連れに優しい二郎チックなお店って、ちょっと想像しにくく、それだけにちょっぴり感動しました。いい店だぁ〜!
次回は体調を整えて、全マシにチャレンジしたいです。ごちそうさま!
お店のデータはこちら、ラーメンバンクをご覧下さい。