今回のお店はこちら、二代目つじ田 味噌の章です。
めん徳二代目つじ田の味噌ラーメン専門店として、4月13日(月)にオープンした新店です。
訪問日は、5月5日です。
こちらのお店は、めん徳二代目 つじ田が港屋@虎ノ門をインスパイアして作った日本蕎麦専門店「蕎麦作 つじ田(2007/10/31オープン我流そば つじ田から店名変更)」の場所でした。
蕎麦作つじ田は未訪でしたが、味噌専門店へのチェンジしたのですね(^_^;)
お店の場所は、めん徳二代目つじ田 神田御茶ノ水店のすぐ近くです。
住所は神田小川町1-1ですが、場所は小川町交差点付近ではなく、淡路町交差点そばです。
お間違いなく(って、間違えるのは自分だけ^^;)
11:00開店のところ、10分前到着で先客3名でした。
祝日の淡路町付近は閑散としていますが、つじ田御茶ノ水店とここだけ行列でした。
お店に着いたら、まず店頭券売機で食券購入です。
基本のメニューは、味噌らーめん800円、辛味噌らーめん900円です。
オーダーは、「辛味噌らーめん」(900円)にしました。
行列中は、スタッフの方からお茶が振舞われます。この日は暖かいお茶でした。
定刻に開店、店内はほぼ正方形の厨房を囲むようにL字型カウンター10席です。
そしてBGMはレトロな昭和歌謡、知っているところでは美空ひばりさんの「りんご追分」がかかりました(笑)
卓上の様子です。
卓上の薀蓄です。
『今、オリジナリティーあふれる味噌らーめんが多い中あえて王道の札幌味噌らーめんのスープにこだわり追求しました。
更に、山形でらーめんを食べ歩いた時に出会った青のりを土手で分けて載せることにより味の変化をお楽しみ頂けます。
まずは、手前のスープをそのままお召し上がり頂き、その後、土手を崩しながらご賞味ください。』
そして着席から12分後、「辛味噌らーめん」完成でーす♪
提供時、「最初は手前のから海苔を混ぜないでお召し上がり下さい」といったアナウンスがありました。
確かに丼奥の方には青海苔の粉末がタップリです。
後半、スープに青海苔をマゼマゼしていただくと、磯の香りがふわっとします。
味噌ラーメンに青海苔を効かせる手法は、山形赤湯からみそラーメン 龍上海の「赤湯からみそらーめん」で見られました。
店主さんが山形で出会った青海苔が乗った味噌ラーメンとは、龍上海でしょうか?
具は、大量の炒めモヤシ、タマネギ、ネギ、メンマです。
調理は中華鍋2つで行われました。
まずスープは中華鍋で熱々に加熱する、まさに札幌味噌ラーメンの王道のスタイルです。
そして、モヤシ主体の野菜はスープとは別の中華鍋で加熱されます。ここは、札幌味噌とはちょっと違うところでしょうか?
野菜をスープで煮ないことにより、モヤシのシャキシャキ感が活きています。
そのスープですが、純すみ系(純蓮・すみれ系)にも通じるところのある、熱々濃厚でコッテリとした濃い目の味噌味です。
正直あまり期待していなかったのですが、これは大好きな味でした。ウンマイです。
辛味噌ですが、辛味ダレはスープの底のほうに沈んでる感じで、最初は普通の味噌味が楽しめます。
徐々に辛さが増してきてスープが赤く染まってきますが、一番辛くなったときでも、ちょい辛なな感じ、程よい辛さで濃厚な味噌味に良く合います。
麺は、札幌味噌によくある黄色い太目の縮れ麺です。
スープの乗りが良く、ウンマイですねー!
ガッツリ味噌は大好きなので、大満足でした。夏季は味噌つけ麺をぜひ希望します。ごちそうさま!
めん徳二代目つじ田の公式HPは、こちらです。