本日(3月9日)は、午後からの打合せで新横浜へ来ています。
新横来たらやっぱここでしょう、ってことでやって来たのは新横浜ラーメン博物館です。
新横浜ラーメン博物館では、3月6日(金)に会津若松の「牛乳屋食堂」が新規オープンしました。今回のお目当ては、そちらです。

本店が開業したのが昭和の初め、会津鉄道が開通して間もない頃とのことで、なんと創業八十余年の超老舗です。

ラ博到着は11時7分頃、開店時間にちょい遅れました。
エントランスには、牛乳屋食堂 ラ博店開店祝いのお花が一杯です。
店内まだガラガラ、と思いきや牛乳屋食堂の前だけ食券購入の行列が出来てました。 (写真は食後撮影したものです)

お店の場所は、ラ博B1F。元一力のあった場所で、しなそば屋の向かいです。
メニューですが、ラーメンとミニカツ丼のセットが基本になります。
ラーメンは、フルかミニからの選択することで、満腹セット(ラーメン、ミニカツ丼、お新香)か、ミニセット(ミニラーメン、ミニカツ丼、小鉢、お新香)になります。
またラーメンの麺は、中太麺か極太麺かの選択します。
ここまでで、4通りの選択肢の中から食券を購入します。

さらに、ミニカツ丼は、「ソースカツ丼」か「煮込みソースカツ丼」のどちらにするかを聞かれます。
オーダーは、「牛乳屋ミニセット(極太)」(1030円)を「煮込みソースカツ丼」でお願いしました。
ワタシの後、2名様入店で店内満席、開店から10分足らずでした。

卓上と、トッピングメニュー。

トッピングメニューの裏、というか、こちらが表ですね(笑)
着席から約10分後、「牛乳屋ミニセット(極太)(煮込みソースカツ丼)」完成でーす♪

ミニラーメンに、ミニ煮込みソースカツ丼、そして小鉢とお新香がついたセットです。

ラーメンは、由緒正しい喜多方ラーメン、というか会津ラーメンらしいシンプルなビジュアルです。

スープは鶏出汁で、魚介もかすかに感じる優しい味わいです。
醤油の甘みが出ていて、THEレトロ醤油ラーメンと呼びたくなる懐かしい美味しさです。

極太麺は、本当に太くてその食感は麺というよりほうとう、すいとん、ひっつみ、まさに小麦の塊を食べてる感じです。
しかし、あくまでもっちりと優しい口当たりで、あっさりとしたスープにも不思議なほど良くあっています。

チャーシューは、ミニラーメンなのでほんとミニサイズですね(笑)

喜多方および近隣の会津若松では、ラーメンの他にソースカツ丼が名物となっています。
ソースカツ丼専門店も多数ありますが、喜多方(会津)ラーメン店でソースカツ丼を出すお店も珍しくありません。
牛乳屋食堂では、ソースカツ丼のほかに煮込みソースカツ丼も選べるとの事で、煮込みにしてみました。

玉子が固まっているのが、ちょっと残念かも!
お味は、やはり醤油ベースの甘めのだし汁で卵とじになっていて、その出汁がなかなか美味しいです。
あと、カツは驚くほど厚みがありしかも柔らか、美味しくてボリューム満点で、かなりのお得感があります。

小鉢は、大根とひき肉の煮物です。
こちらも、懐かしい味わいです。

お新香は、沢庵でした。
真黄色のタクアンは、かなり久々に見ました(笑)
ミニラーメンとミニソースカツ丼でも、しっかりとおなか一杯になりました。
素朴だけれど、素直に美味しかったです。ごちそうさま!
新横浜ラーメン博物館の牛乳屋食堂のページは、こちらです。
★ラ博情報

けやきが2009年3月31日(火)で、ラ博を卒業します。
3/1〜3/31まで、期間限定で「卒業記念ラーメン」(800円)を提供中です。

あの純連・すみれの味を作った伝説のお店、中村明子さんの「らーめんの駅」が2009年4月16日(木)、ラ博にて復活します。
ここ数年におけるラーメン界最大の、ビックニュースではないでしょうか!?
★おまけ

約束の時間まで少し間があるので、近所のスタバでお茶タイム。
お店のスタッフからお客全員に、「サンプルですがよろしかったどうぞ」とのことで、「ストロベリークリームフラペチーノ(?)」のプレゼント。
ミニミニサイズですが、一部シャーベット状、甘酸っぱくてとっても美味しかったです!