※すみません、2008年11月の超古い情報です。
今回のお店はこちら、2008年11月13日に秋葉原にオープンした新店「沖縄木灰そば まーさぬやー」です。
この店舗は、元ドラゴンアイス 秋葉原店でした。その跡地に沖縄そば専門店ってことで、興味津々です。
訪問日は、12月9日です。
オープン当初から気になっていましたが、最初は1日限定70食で、早い時には13時台に閉店でした。
そのため、何度かふられていました。ようやくの訪問です。
あ、ひざまくらみみかき 山本耳かき店 秋葉原店へ行ったわけではありません。念のため(笑)

店頭には、「木灰(もっかい)そば」の解説が大きく掲示されています。

『木灰そばとは、ガジュマルなどの熱帯樹の木を燃やしてできた灰(木灰 もっかい)を水に浸し、上澄み(木灰水)をかん水の代わりに使用した麺のこと。
木灰水を使用する事により、麺に強いコシと独特の風味が生まれる、多種多様のミネラルが含まれています。
琉球地方では、古来から伝わる長寿食。』
ついでに、ショップカード(名刺)(表)とお店のチラシです。


この日は、オープン記念価格とのことで、「木灰そばとジューシー(炊き込みごはん)のセット」が通常価格700円のところ500円でした。(現在も実施中か不明です)
お店の入口にはシーサーのオブジェ。


そして、08年12月から1日140食の提供になったとのインフォがありました。

しばしの行列の後入店。
店内には券売機は無く口頭注文。たしか前払いだったような!?
画像は、卓上メニューです。
セットが700円になってますが、前掲通りこの時は500円でした。
で、「木灰そばとジューシーのセット」(500円)をオーダーです。
注文時、「木灰そば」は、ふつう麺か太い麺を選ぶように言われます。
太麺をチョイスしました。

「絶品なんこつ」 「本場本そーき」 「定番 三枚肉」のインフォ。
後で気づいたのですが、メニューでは、「はじめのあわせ肉は三枚肉かなんこつからお選びいただけます」と書いてありましたが、何も聞かれませんでした(^_^;)

卓上の様子です。
調味料は左から、こーれーぐーす、フーチバー、唐辛子、紅ショウガです。

フーチバーは、沖縄よもぎだそうです。独特の香りと苦みがあります。
こーれーぐーすは、言わずと知れた唐辛子の泡盛漬けです。激辛なので、入れすぎ注意です。
そして待つことしばし「木灰そばとジューシーのセット」(太麺)完成でーす♪

「木灰(もっかい)そば」は、美しい白の小ぶりの丼で登場です。


具は、刻みネギ、かまぼこ、あわせ肉といたってシンプルです。
スープは、丼の底まで見通せそうなほど透き通っています。
あっさりとした味わいですが、カツオだしが効いていて、とっても美味しいです。


木灰(もっかい)を使ったという麺は、沖縄そばらしいもっさりとした食感です。
しかし、コシが強く風味も良くて木灰の効果が感じられます。
きしめん状の極太平打ちで、食べ応えもあり美味いです。

トッピングの肉は、三枚肉のようです。
これが、油っぽさ皆無で食べやすく、また薄口ながら味もシッカリと沁みていて、堪りません!

ジューシーは、何の変哲もない素朴な炊き込みご飯です。
これだけ食べると、味薄って思えますが、沖縄そばと交互にいただくと、不思議と美味しさ倍増なのでした!
店長さんは、沖縄の大人気店『けんぱーのすぱや』にて修行したそうです。
また、木灰も毎日沖縄の「とらや」より分けてもらっているそうで、実は相当本格的です。
このセットで700円なら無問題でしょう。500円なら断然お得です。
美味しくて満足感高し、また来たいのでした。ごちそうさま!
「沖縄木灰そば まーさぬやー」の公式HPは、こちらです。

※お店のあるビル(アキバコタワー)の2Fには、以前インスタントラーメン専門店のAkiba Noodle さくらがあったのですが閉店してしまいました。残念〜(T_T)
でも、代わりに猫カフェ にゃんころが入ったようで、こちらも行ってみたいです〜!