今回のお店はこちら、東京メトロ銀座線末広町駅近くににある「宗家一条流がんこ 八代目」です。
がんこラーメンと言えば、暖簾がなく真黒な外観で、スープ不出来の日は休業するというので有名です。店頭に牛骨がぶら下がっていれば、営業中の印です。
この日は冷やし麺が始まったとの情報を得てやって来ました。店頭には、しっかり牛骨がぶら下がっていました。よかった!訪問日は、5月28日です。
券売機最下段に、「冷し塩ラーメン」(800円)がありました。
入口には、「愛好家なら!」という3カ条の掟(?)が掲示してあります。(撮影忘れたので、トリミングです)
一、電話のスイッチは切ってから!
一、長話、ダラダラ喰い、読書等、もっての他!
一、麺はのびないうちに喰うべし!
ちょっと怖い感じです(汗)でも、当然のマナーなんですよね。
もう一つの名物(?)、お店のドアにはドアノブが付いてます。これって、無意識にドアノブを回してドアを押すか引くかしたくなりますが、実はスライドドアです。店主さんのジョークというか、トリックドアなんですね!
入店すると、北沢店主と若いお弟子さん(?)の2名体制。以前は、常時奥様がサポートでしたね。
店内は、カウンターのみ9席です。
撮影許可をお願いしたところ、店主さん「あ、いいよ、写真1枚1万円ね!」って、ヒョエッ〜〜〜!
「で、写真はどうするの?」とのことなので、「あのー、ブログに掲載したいのですが・・・」とお話ししたところ、「なーんだ、じゃあ写真1枚10万円ねっ(はーと)」って、どっひゃっ゛〜〜〜!
って、ぜーんぶ冗談でした!(爆汗)北沢店主、一見強面ですが、とってもユーモラスです!
店内は、名刺がいっぱーい!ワタシの名刺も置いてくれば良かったかな?(汗
冷やしの提供は、確か5月13日開始で9月までで、お聞きしたところ、「カレンダーにもよるけど、例年GW明けから秋の彼岸まで」だそうです。
待つことしばし、「冷し塩ラーメン」完成でーす♪
具は、海苔2枚、メンマ、蒸し鶏、カリカリ梅2個、大葉のみじん切り、胡麻です。
ワタシの写真がへたくそですが、実際の丼を直近にした時は、そのビジュアルの美しさに感動すら覚えます。
丼もスープも麺も具も、すべてキリリと冷やされていて、暑い日には最高な清涼感が得られます。
冷製スープは、塩味で梅しそ風味が爽やかに香ります。がんこラーメンはしょっぱいので有名ですが、この冷やしは塩分ちょうど良く、味わい深く、本当に美味しいです。
麺は、黄色く縮れが強いがんこらーめん特有の麺です。コシが強く、シコシコと食感よし、美味しいですね〜!
麺もスープもハイクオリティに美味しかったのですが、やはりこの蒸し鶏はずば抜けて美味かったです。
柔らかく素材自体の味が濃厚で旨味たっぷり、この鶏をアテお酒を飲みたいです。って、このあと仕事ですが(^_^;)
大満足で完食です。My箸を片付けようとしたら、店主さん「お、洗ったげるよ!」と、あっと言う間もなく箸を取り上げられて、洗われてしまいました。いやー、どーも、すみません!
とても美味しく楽しいひと時でした。、店主さんに再訪を約束してお店を出ました。ご馳走様っ!
お店のデータはこちら、とらさんサーチをご覧下さい。