今回のお店はこちら、2008年2月29日に南阿佐ヶ谷にオープンした話題の新店、「RAMEN CIQUE」です。
R0014076.JPG

お若い店主さんによるオープンしたてのお店ながら、おしゃれなインテリアと絶品の味わいで、たちまちネットで大人気となったホットなお店です。
訪問日は、5月13日、完全にブームの波に乗り遅れましたが、その分画像満載でお送りします(笑)

店名の「CIQUE」ですが、「地球」と読みます。
R0014033.JPG
店名の由来は、後述(笑)

営業時間は、昼の部11:00から、この日は開店5分前に到着でイチバーン!
R0014040.JPG

こちらは店頭掲示のメニューです。
R0014044.JPG
塩ラーメンと醤油ラーメンが2大看板です。

メニュー、トッピングのページです。
R0014043.JPG

定刻11:00になって開店。店主さんが出てきて、にこやかにいらっしゃいませー!

入店後、まず券売機で食券購入です。
昼夜5食限定という「鶏白湯と魚介の塩つけめん」(950円)も当然ありました。さて、どうしよー!
R0014047.JPG
オーダーは、この日は朝から結構寒かったのと初訪なので、基本の「塩ラーメン」(700円)にしました。トッピングに選んだのは、先ほどのメニューで、塩ラーメンにお勧めという「焼トマト」(150円)と、「白味玉(塩味)」(100円)です。

一万円札しかなかったので両替をお願いしようとして、ふと券売機の横を見ると、両替機発見。
R0014048.JPG
個人経営のラーメン屋さんで、万券両替機を見たのは初めてかも!

店内はカウンターのみ7席、とってもお洒落で贅沢な空間の使い方です。
R0014053.JPG
席の後ろのスペースを大きくとって、後ろの壁際にソファーを置いています。混雑時のウェイティングスペースになりますね。

カウンター上も、美しく整えられています。
R0014050.JPG

卓上の様子です。
R0014052.JPG

卓上調味料は左から、胡椒、乾燥柚子、一味唐辛子、ニンニク、柚子胡椒です。
R0014054.JPG

店内奥の壁には、液晶TVも設置されていました。
R0014051.JPG
映像は環境ビデオ、和みま〜す!

入口から見て右最奥に謎の小部屋、休憩室?
R0014056.JPG

待つことしばし「塩ラーメン 焼トマト・白味玉トッピング」完成でーす♪
R0014057.JPG
ラーメンは、少しだけ歪み形の丼で提供されました。
ディフォルトの具は、白髪ネギ、刻みネギ、青菜、メンマ、チャーシュー、海苔です。味玉、トマトは追加トッピ。

スープは、半透明で黄金色にキラキラと輝いています。
R0014070.JPG
メニュー表記によると、「塩ラーメンのスープは、鶏ガラを中心に7種類の香味野菜、煮干し、ムロ節、羅臼昆布などからつくった清湯スープに、モンゴル産湖塩をベースに作る塩ダレを合わせ」ているそうです。飲んでみると、あっさりなのにコクが深く、まさに滋味豊かという表現がピッタリ、とても美味しいです。
ネットで大評判なのも、頷けますね〜!

三河屋製麺製という麺は、やはりメニューによると「多加水中細縮れ麺」だそうです。
麺の加水率とは、あらかじめ麺にどれだけの水分を含んでいるかという事ですが、多加水麺の特徴は、プルプルもちもちした食感で延びにくいことです。
R0014071.JPG
実際には中細という表記ですが、細麺という感じ。繊細なスープによく合って美味しいです。ただ、のんびり食べていると、後半ほんのわずかダレタ感じがしました。ってか、撮影してないで、とっとと食えって感じですが(^_^;)

塩ラーメンのトッピングで麩は、首都圏では珍しいですが、函館ラーメンなどでは時折見られます。スープを吸うと柔らかジューシーで美味しいです。
R0014064.JPG R0014066.JPG
細裂きメンマは、柔らかコリコリ旨いっす。

塩ラーメンのチャーシューは肩ロースで、醤油ラーメンになるとバラロールになるそうです。
R0014073.JPG
肩ロースチャーシュー、しっとりと柔らかく、とっても美味いです。

そして、注目のトッピング「焼トマト」、実際にオープンで焼かれていました。
R0014063.JPG
スープの中で柔らかくなった頃が食べごろという事で、しばし放置していましたが、何やら香味油のようなものがトマトから溶けだしてきました。
スープと一緒にトマトをいただくと、これはビックリ、洋風トマトスープの味わい、ミネストローネ風でした。最近はトマトラーメンも珍しくないですが、これはちょっと味わったことのない不思議な感覚です。
その味も驚愕ですが、その美味さにもますます驚き、うわぁーーー!美味しい!

そして、魚介系の塩ダレに漬けこんだという真っ白な「白味玉」、割ってみたら黄身がジュワッと流れて来ました。
R0014075.JPG
慌てて半分食べちゃったのですが(笑)、玉子のシンプルな味に魚介風味の塩味で(そのまんまですが)、なかなか美味しかったです。もうちょっぴり固ゆででもいいかも。

RAMEN CIQUEさん、噂にたがわぬハイレベルな味でした。インテリアセンスも抜群ですね〜!
食後に店主さんと、ちょっぴりお話。どうしても聞きたかった店名の由来を。

店主さんのお話では、自然が大好きで、自然にちなんだ店名にしたかったそうです。空とか、天とか考えたそうですが、結構ありがちだし、どうせなら壮大なネーミングがいいかなとあれこれ悩んだ末、これだと閃いたのが「地球」=「CIQUE」だそうです。スペルもユニーク、教えてもらわないと、普通読めないですね〜!

目にも舌にも、店名・インテリア・接客、すべてが心に残るお店でした。また来たいな〜、ご馳走様っ!

RAMEN CIQUE



おみせのデータはこちら、とらさんサーチをご覧下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック