2008年04月04日 〜 2008年05月06日の日程で、アート アワード トーキョー 2008(ART AWARD TOKYO. 2008)という展示会が、東京丸ビルと新丸ビルの間の行幸地下ギャラリーで開催されています。
撮影日は、4月10日です。例によって例の如く、終了間際の記事アップになってしまいました(汗
あ、今回は麺はありません。
行幸地下ギャラリーとは、JR東京駅直結の、丸の内ビルと新丸の内ビルを結ぶ地下連絡通路(B1F)にあるギャラリーです。
地下通路ですので、もちろん入場(?)、観覧無料です。
それでは、行ってみましょう!(以下、敬称略)
松井えり菜「食物連鎖StarWars!!」
食物連鎖のバランスが、人間によって崩れた危機感を表しているそうです。
佐藤翠「closet」
作者のイマジネーションのクロゼットだそうです。
泉卓志「PAUSE」
「自分自身を使って得られるわずかな感触を頼りに手探りで世界を見ようとすること」だそうです。
加納明日香「沈澱」
未来への希望と迷い、不安、葛藤がテーマのようです。
地主麻衣子「私の明かりと夜」
電車がテーマだそうです。座席の上には新聞紙、床には漫画雑誌が、両側から扇風機で煽られて、ページが左右にめくれています。
佐藤恵美里「大縄跳びによる接合 歪みへ」
「人間の社会の中に存在する、自分も含めた人間の様子やその風景を捉え、画面におこし」たそうです。
楠本昌代「ヒツジとフェルトの間のある日の光景」
「羊毛の美しさと特性を生かした、新しい、おもしろい表現を探していきたい」そうです。
間瀬朋成「ステンドアイス」
「家業の市場にある魚を冷凍保存する倉庫を、生死のリアリティを感じさせる浮世だと感じていました」とのこと。
大賀陽子「ラビリンス」
「作る中での思いがけなさ(偶然・即興性)に魅力を感じています」だそうです。
山本久美子「アイスクリーム」
「紙を積み重ねた状態から形を切り出していく立体作品」とのことです。
今村文「エンカウスティーク、漆喰、パネル」
「絵はそのひずみによって、その不完全さによって、その視覚を超えたヴィジョンを持つことが出来るのではないだろうか」とのこと。
鈴木光「粉」
「世界の景色をふと見たとき、理解することができない不思議な秩序があり、その秩序を理解するために、頭の中から世界の景色を消してみました」だそうです。
松下徹「Abandoned Room」
「都市の構造や色彩を未開人のような純粋な気持ちで楽しむという意識」だそうです。
杉田陽平 (ごめんなさい、撮影した画像からは作品タイトル判読不能でした)
幼少期に感じた母の愛がテーマのようです。
土ヶ端大介「鳥」・「Black & Blue」
カラスの亡き骸と蟻、蝶と花でそうです。
頓宮佑鹿佳「TATTOO」
「大切な思いを物語にリンクさせて体に刻む」って、、、
足土嘉奈子「女奏交響楽団」
「仮面を外し素の自分に戻る時強く美しい強く美しい音色が聞こえてくる」そうです。
山路紘子「untitled」
住居の物件探しで、条件はいろいろあれど、最終的には霊的な何かが決定打となったそうです。
藁谷由香里「dress」
絵を描いていると、「どんどん自分の中に落ちていく」そうです。
岡田真希人「Space ship x tea ceremony」「敵?見方?」「自己催眠 self-hypnosis」
自己催眠な世界のようです。
全民玉「falling」
「水面に映った風景”虚偽”と水面上の花びら・植物の”実像”」とのこと。
五十嵐友子「Time-Layer Photography」
「任意の時間を有する動画の全フレームを同じ割合(濃さ)で合成した静止画」だそうです。
鷲崎公彦「権化図」
去勢をテーマにした自画像だそうです。
太田黒衣美「Internal zoo]
「人の中にある他人感、自分の中にある他人感」。
Limocon(酒井基子/高木梨羅)「キューティ30分クッキング」
「鶏肉と茸の洋風丼」の作り方を6代のモニタで上映。
北川遥子「侵食 -corrosion-」
「食べれば食べる程、もっと食べたくなる。・・・それは別の不安や葛藤の表れ」だそうです。
というわけで、芸術は爆発だー!じゃなくって、凡人の私には、多くが理解困難です(汗)
さー、ラー食に行こう♪
アート アワード トーキョーの公式HPは、こちらです。2008年05月06日までの開催です。