本日のお店はこちら、幡ヶ谷にある「新潟濃厚味噌 弥彦」です。
こちらは、月曜から金曜までの「鯛だしとんこつ 我武者羅」というお店が、土・日だけ屋号と味を変えて営業する、いわゆる、二毛作・ネクストブランド呼ばれる営業形態をとっているお店です。
平日の「我武者羅」は、鯛でダシを取った「鮮魚系」と呼ばれるラーメンが大好評です。あ、ワタシは未食でした。
一方、土・日の「弥彦」は、店主さんの出身地新潟のご当地ラーメン「新潟濃厚味噌」を再現したとのことです。
訪問日は、2月24日です。
こちらは、卓上メニューです。
オーダーは、濃厚味噌らあめんという「越後味噌剛麺」780円にしました。
基本メニューは、下記の三種類です。
濃厚味噌らあめん 越後味噌剛麺 780円
濃厚味噌つけ麺 越後味噌流麺 780円
濃厚味噌伽哩らあめん 越後味噌激麺 850円
メニュー右側に書かれている詩(?)が洒落ています。
「それは遥か昔から人々を見つめ
時には春のように優しく爽やかに
時には冬のように厳しく強く
時の流れの中にいた
その姿に大きな愛を感じる
その姿に大きな夢を感じる・・・弥彦山」
(土日の)店名の「弥彦」は、新潟の弥彦山から取ったんですね!
実は訪問日の前日(2月23日)から、限定の新メニューが始まったのは、事前に情報を掴んでいました。
新メニューは、「濃厚味噌坦々麺 南国風 越後味噌極麺」 昼・夜各10食限定 950円です。
店主さんのメッセージとして、「完成したコレを試食して、僕は”アジア”に生まれた喜びを感じた!」と書かれていました。
発売直後の限定という事で激しく惹かれたのですが、今回は、やはり巷間大変評価の高いノーマルを試すことにしました。
あ、味玉はこちらの本についていたクーポンを使ってGETしました。
ちなみに、1月にはこの本に、セブンイレブン限定で、特製My箸がおまけで付いていました。
持つところに「究極拉麺」と入っています(爆)
今回ももちろん、お店で使っています!
コンビニは商品の入れ替えが激しいので、もう無いかも・・・紹介が遅れてごめんなさい!
卓上の様子です。
超激辛のAFTER DEATH SOURCEが置いてありました。「危険」のシールが貼ってあります。ラーメン屋さんでは初めて見ました。
店内壁面に描かれていた言葉、「ここらで一発でっかい花火あげたろかいっ!!」
店内BGMは、懐かしのJ-POPでした。
ちなみに覚えているのは、入店時「星空のディスタンス」、2曲目「パラダイス銀河」、3曲目「セーラ服を脱がせないで」でした(笑)
で、前置きが長いですが、「濃厚味噌らあめん 越後味噌剛麺」完成でーす♪
お膳で提供されたのは、ラーメンとスープ、クーポンの味玉、お新香です。
ラーメンなのですが、なんと、つけ麺のように、割りスープが最初から別について来ます。
弥彦のラーメンは、メニュー左側に記載がありましたが、[新潟巻町の誇る「割りスープ付味噌ラーメン」をアレンジした創作ラーメンです]とのことでした。
割りスープの使い方についての掲示もありました。
[当店のラーメンは超がつくほど濃厚で「割りスープ」が初めから付いています。
自分好みの味に調節するだけでなく、少しづつ足していくことによる味の変化を楽しんでいただけたらよいと思います]
で、ラーメンですが、具は糸唐辛子、ニラ、ニンニクの芽、角煮、白菜、メンマ、ネギです。
で、濃厚という味噌スープですが、確かに味噌入れすぎ!?って言う位強烈な味噌味です。
しかし、魚介系を中心としたダシもかなりの濃度で、単に味噌がショッパイだけではなく、スープと味噌ダレがハイレベルでバランスしていて、そのままいただいても深ーいコクがありとても美味しいです。
割りスープは白湯で、ライトな豚骨ベースに節系を中心とした魚介風味がプラスされています。あくまで控え目であっさり目な味付けです。
ってか、レンゲ、デカクないすか!?
大崎さんのブログによると、二代目けいすけのレンゲを抜いて日本一のデカさだそうです(笑)
麺は濃厚スープに負けないように極太で、啜るというより頬張って噛みしめるようなタイプです。
具の角煮、これがとっても美味しいです。これだけ追加トッピングしたい位です。
別皿で提供された味玉は、ダシの味がしみてとっても美味しいです。
口直しのお新香は、蕪の漬物でした。
徐々に割りスープを追加して、味変えを楽しみます。
新潟・巻町の濃厚味噌ラーメンは、本場では食べたことはないですが、こちらのラーメンは、実に美味しかったです。
つけ麺や伽哩麺、さらに限定の坦々麺も気になります。あ、平日営業の鯛ダシラーメンもかなり惹かれます。また、再訪リストが増えました!ご馳走様!!
お店のデータはこちら、とらさんサーチをご覧下さい。