本日お邪魔したお店はこちら、南行徳にある「らーめん松信(まつのぶ)」です。
なんと、平日夜に千葉県へプチ遠征です(笑)
こちらのお店、もともとは行徳で「風来房」という屋号で、半分屋台のような店舗で営業していました。
それが、2007年2月3日に、南行徳のこの場所に、新たに屋号を変えて移転オープンしました。
店名の「松信(まつのぶ)」とは、店主さんの苗字とのことです。
メディアにほとんど登場することも無い、どちらかと言えば地味なお店ですが、いわゆるフリークの間では大変評価の高いお店でした。
それが移転オープン後、やっと1年が経過したところですが、諸般の事情により、2008年3月いっぱいをもって千葉県佐倉市へ移転することになったそうです。
噂を聞きつけたファンが連日詰め掛けていますが、ワタシも早速行ってきました。訪問日は、3月10日です。
入店すると、券売機はなくメニューを見て口頭注文、後精算方式です。
メニューは、こちら。ピンボケでした(>_<)

佐倉へ移転すると、もう食べる機会も限られてきます。
そのため、オーダーは、「竹岡式」500円(麺少なめ)と「松っちゃんら〜めん」600円(麺少なめ)にしました。いわゆる、ダブ完へチャレンジです(笑)
店内の様子です。厨房を囲むように、L字型カウンターが8席でしょうか。

写真には写ってませんが、入口側の天井付近の高い位置にTVが設置してあり、店内の雰囲気は、昔風中華料理屋さんです。
また、写真にかすかに映ってますが、店内に移転のお知らせが掲示されていたようです。後で知りました(汗
店内入口近くのコーナーには製麺機がありました。自家製麺ですね。(竹岡式を除く)

待つことしばし、「竹岡式」(麺少なめ)完成でーす♪

ここでおさらい。竹岡式とは、
[千葉県富津市の竹岡漁港にある「梅の家」発祥とされるラーメン。チャーシューを煮た醤油ダレを湯で割るだけという特異な製法。生麺ではなく乾燥麺を使う店も多い。]
新横浜ラーメン博物館のラーメン大事典より引用です。
こちらの竹岡式も、正統派な作りで、スープは、チャーシューの煮汁のお湯割りです。

右が、そのチャーシューです。
しかし、これがまた驚くほどのコクと味の深さがあります。なんというか、にわかには信じられない味わい深さ、キレとまろやかさが同居する感覚、驚くべき旨さでした。
そして麺は、こちらも正式派で乾麺利用です。見せていただいたのですが、見た目は袋麺の麺でした。サッポロ一番に入っているような四角いタイプです。
しかし、その麺がこの丼の中では、見事に調和して美味いの一言です。安っぽさは微塵も無く、言われなければ乾麺とは分からない位しっかりと美味しいです。

ラ博の解説には載ってませんでしたが、竹岡式の多くのお店では、ラーメンにつきもののネギの代わりに玉ねぎが具に使われます。こちらも、玉ねぎたっぷりでした。
タマネギの辛さが、ちょっぴりしょっぱ目のスープに会うと不思議と甘さを感じさせてくれます。実際シャキシャキして、とても美味しいです!
続いて、「松っちゃんら〜めん」(麺少なめ)です。

「松っちゃんら〜めん」とは、いわゆるラーメン二郎インスパイアです。
コッテリとした豚骨醤油に極太麺で、普通盛りが市井の店の大盛り。
麺の上にはたっぷりの「ヤサイ」と呼ばれる茹でキャベツとモヤシ。

「豚」と呼ばれるチャーシューは、どーんとデッカク乗っかっています。
で、スープですが、ややライトな味わいながら、おおおーーっという位、二郎度が高いですね〜!正確に似ているかと言われれば、そこまで乳化してもいなくて、どちらかと言えばマイルドな口当たりですが、醤油ダレの使い方や味の傾向がよく似ているんですね!

自家製麺の極太麺は、二郎よりも滑らかでツルシコ感が高く食べやすいです。こちらも、ちょっぴりジェントル志向。
でも、かなり二郎似で、しかも美味しいです。いやー、正直、本命は竹岡式でしたが、こちらも、予想をはるかに上回る美味しさでビックリでした!
都内からは気軽に通えない場所に移転するなんて、残念でなりません。
常連さんになると、メンマをつつきながらウメワリで一杯やって、〆にラーメンのパターンらしいです。移転前に、もう一回来ようかなー!
お店のデータはこちら、ラーメンデータベースをご覧下さい。
※2008年3月14日追記です。
竹岡式は、3月14日(金)13:00過ぎに終了しました。
松っちゃんらーめんと中華そばは、まだあります。
また、最後の営業ですが、3月17日(月)の昼営業3月16日(日)の営業で終了予定の場合ありだそうです。
行かれる方は、十分にご注意下さい。_(._.)_
メニューは、こちら。ピンボケでした(>_<)

佐倉へ移転すると、もう食べる機会も限られてきます。
そのため、オーダーは、「竹岡式」500円(麺少なめ)と「松っちゃんら〜めん」600円(麺少なめ)にしました。いわゆる、ダブ完へチャレンジです(笑)
店内の様子です。厨房を囲むように、L字型カウンターが8席でしょうか。

写真には写ってませんが、入口側の天井付近の高い位置にTVが設置してあり、店内の雰囲気は、昔風中華料理屋さんです。
また、写真にかすかに映ってますが、店内に移転のお知らせが掲示されていたようです。後で知りました(汗
店内入口近くのコーナーには製麺機がありました。自家製麺ですね。(竹岡式を除く)

待つことしばし、「竹岡式」(麺少なめ)完成でーす♪

ここでおさらい。竹岡式とは、
[千葉県富津市の竹岡漁港にある「梅の家」発祥とされるラーメン。チャーシューを煮た醤油ダレを湯で割るだけという特異な製法。生麺ではなく乾燥麺を使う店も多い。]
新横浜ラーメン博物館のラーメン大事典より引用です。
こちらの竹岡式も、正統派な作りで、スープは、チャーシューの煮汁のお湯割りです。


右が、そのチャーシューです。
しかし、これがまた驚くほどのコクと味の深さがあります。なんというか、にわかには信じられない味わい深さ、キレとまろやかさが同居する感覚、驚くべき旨さでした。
そして麺は、こちらも正式派で乾麺利用です。見せていただいたのですが、見た目は袋麺の麺でした。サッポロ一番に入っているような四角いタイプです。
しかし、その麺がこの丼の中では、見事に調和して美味いの一言です。安っぽさは微塵も無く、言われなければ乾麺とは分からない位しっかりと美味しいです。


ラ博の解説には載ってませんでしたが、竹岡式の多くのお店では、ラーメンにつきもののネギの代わりに玉ねぎが具に使われます。こちらも、玉ねぎたっぷりでした。
タマネギの辛さが、ちょっぴりしょっぱ目のスープに会うと不思議と甘さを感じさせてくれます。実際シャキシャキして、とても美味しいです!
続いて、「松っちゃんら〜めん」(麺少なめ)です。

「松っちゃんら〜めん」とは、いわゆるラーメン二郎インスパイアです。
コッテリとした豚骨醤油に極太麺で、普通盛りが市井の店の大盛り。
麺の上にはたっぷりの「ヤサイ」と呼ばれる茹でキャベツとモヤシ。


「豚」と呼ばれるチャーシューは、どーんとデッカク乗っかっています。
で、スープですが、ややライトな味わいながら、おおおーーっという位、二郎度が高いですね〜!正確に似ているかと言われれば、そこまで乳化してもいなくて、どちらかと言えばマイルドな口当たりですが、醤油ダレの使い方や味の傾向がよく似ているんですね!


自家製麺の極太麺は、二郎よりも滑らかでツルシコ感が高く食べやすいです。こちらも、ちょっぴりジェントル志向。
でも、かなり二郎似で、しかも美味しいです。いやー、正直、本命は竹岡式でしたが、こちらも、予想をはるかに上回る美味しさでビックリでした!
都内からは気軽に通えない場所に移転するなんて、残念でなりません。
常連さんになると、メンマをつつきながらウメワリで一杯やって、〆にラーメンのパターンらしいです。移転前に、もう一回来ようかなー!
お店のデータはこちら、ラーメンデータベースをご覧下さい。
※2008年3月14日追記です。
竹岡式は、3月14日(金)13:00過ぎに終了しました。
松っちゃんらーめんと中華そばは、まだあります。
また、最後の営業ですが、
行かれる方は、十分にご注意下さい。_(._.)_