今回は、絶品の汁無し担々麺が食べられるという事で、こちらへやって来ました。
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お店は、神奈川県横浜市鶴見区にある「てんか」です。訪問日は、2月4日です。

お店は、古い居酒屋のようなクラシカルな外観です。右側に白い小さな暖簾がかかっています。
いちばん右の引き戸を開けて入店します。

店舗写真は、食後撮影したものです。
実際には、11時25分位にお店に入って、「お、ラッキー!誰もいない」と喜んでました。
しかし、最近営業時間が11:00から11:30に変更になったらしく、少々お待ちをということで、店内でTVを見ながら開店を待ちました(感謝!


店内は、気のいいおじさんといった感じの調理担当の店主さんと、これまた優しいおばさん(失礼_(._.)_)という感じの接客担当の2名体制でした。

券売機はありません。メニューを見て注文方式です。

こちらのお店は、いわゆるラーメン二郎インスパイア系に分類される系統で、ボリューム満点の「肉そば」で有名です。
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しかし、メニュー右端は「変わり担々麺」になっていました。オーダーは、「変わり担々麺」900円にしました。
前金制という事で、注文時に支払いをします。

店内の様子です。
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席は、カウンターのみで8席程度でしょうか?

卓上の様子です。
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お店のすぐ前には、浅草開化楼の麺箱が積んでありました。
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そして、待つことしばし、「変わり担々麺」完成でーす♪
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初めて見ると、まずその圧倒的なビジュアルに驚かされます。
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中央には目にも鮮やかなチンゲン菜の緑がでーんと鎮座しています。
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その左には宮崎産豚とろ肉を使った大ぶりの炙りチャーシューが敷き詰められています。
チャーシューの上には、韓国産の唐辛子の粉末たっぷりです。

チンゲン菜の右には、やはり宮崎産の豚肉を使った肉味噌がたっぷりです。
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半熟トロットロの味玉は、福島産かぐや姫というブランド鶏の新鮮玉子を使用しています。
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その他、麺の上にかかる香辛料としては、花椒(ホアジャオ)、ピーナッツ、ニンニクなどが使われています。

提供の際に、「よーく混ぜてお召し上がりください、半分ほど食べたら声をかけて下さい!」とアナウンスがあります。
そこで、よーく混ぜます。

最初は、唐辛子や肉味噌に隠れて下が見えませんでしたが、さすが二郎系統、たっぷりの量、茹でモヤシ・キャベツなど、いわゆるヤサイが仕込まれていました。
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麺は浅草開化楼の極太縮れ麺、カラスさんご担当で切刃14番でしょうか?
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複雑で濃厚なスパイスや肉味噌、秘伝のタレとの混じり合っても決して腰砕けにならない、力強い味わいの麺です。うん、箸が止まらないとはまさにこのことで、すごく美味しいです。

で、麺を半分以上食べたら、「スープお願いします」のコールをします。丼をおじさんに渡して、しばし待つと、来ました!
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なんと、それまで汁無し・混ぜそば・和えそばだった汁無し担々麺が、スープあり担々麺にメタモルフォーゼしました。

担々麺にオンするスープは、煮干し、本ガツオ節、サバ節などから取られた魚介系スープです。

そして、そのスープをグツグツ煮えたぎらせているものがありあます。
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それは、焼き石です。スープオンと同時にアツアツに熱せられた焼き石をスープに投入する事で、汁無し担々麺が一瞬のうちに沸騰する汁有り担々麺にチェンジです。
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つけめんTETSUでも、スープ割り時に焼き石投入があります。でも、あちらは焼き「鉄」ですね。こちらは本物の石でした。

汁なしも、様々なスパイスのハーモニーが絶妙でしたが、こちらのスープオン担々麺もとても美味しいです。
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いわゆる一般的な担々麺とは異なりゴマの風味はあまり感じられません。しかし、その味は様々なスパイスの融合で、少しエスニック調でもありこちらも素晴らしく美味いです。

大満足のうちに完食でした。今度は、定番の「肉そば」も食べてみたいです。
冬季限定土・日限定の「特製辛味噌そば」も大評判のようです。再訪は決まりましたが、ちょい活動エリアから外れているのが痛いです。今度、いつ行こうー(^。^)

とろとろ肉そば てんか



お店のデータはこちら、ラーメンデータベースをご覧下さい。

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