今回は、蒲田にある「麺匠 呉屋」にやって来ました。
場所は、らーめん潤＠蒲田の、通りをはさんだお向かいになります。
お店のオープンは、２００５年６月２９日です。訪問日は、２月１９日です。
夜の部１８:００からという事で定刻到着です。しかし、この日は開店がやや遅れてます。入口そばの看板の前で、図らずもシャッターです（汗
このお店のウリは、塩味のラーメンです。もちろん、つけそばも醤油そばもありますが、イチオシは塩です。
しかも、昼は「潮（しお）そば」、夜は「汐（しお）そば」と、同じ塩味でも味が違うというのが特徴です。何でも、夜の方が濃い目だとか。
しばらくして、１８:１３、ようやく開店です。美人の女将さんが、笑顔で招き入れてくれます！
入店すると、まず券売機で食券購入です。
どうやら、しょうゆ味も、昼は「正油そば」、夜は「醤油そば」となっていて、味が違うのかなー？
オーダーは、夜の「汐そば」ではなくって（笑）、「海老そば」８５０円にしました。後で、「味付け玉子」１００円も追加でお願いしました。
「海老そば」とは、もともと限定メニューとして提供してた「えびわんたんしおそば」が大人気で、定番メニューとしてリニューアルしたものだそうです。あ、限定版は未食でした（汗
店内の様子です。
カウンターのみ９席と、狭いながらも小奇麗で、小料理屋のような雰囲気があります。
面白いのが、壁の所々に、壁をくり抜いて作ったポケットティッシュ入れが付いていることです。
ナイスアイディアですね～！卓上の様子です。
そして、待つことしばし「海老そば」の完成でーす♪
盛り付けが最高に綺麗です。
具は、まず奥に２つ立っているのが笹かまぼこ、中央に白髪ネギ、時計回りに味付け玉子、春菊、スープの中に海老ワンタン、丼全体に散りばめられているのが白干しエビです。
丼に顔を近づけただけで、馥郁たる海老の香りがします。
スープは、透明に澄んだ塩味です。エビ油がすごく効いていて、干し白エビも浮かんでいて、あっさりかと思いきや、意外なほど力強い芳醇な味わいです。
麺は、浅草開化楼の黄色い中太縮れ麺です。
プリップリの弾けるような麺で、浅草開化楼では珍しいタイプな気がします。スープに合っていて、美味いです。
丼に沈んでる海老ワンタンは確か５－６個（数え忘れた！）、とにかくいっぱい入ってます！
これが、ワンタン１個に芝海老が１匹入っていて、至福の旨さです。あー、これが食べたかったんだー！
香味油としての海老油と、干し白エビと海老ワンタンで、海老の香りは物凄いです。たまらなく美味しいです。
味付け玉子、割ってみたらトロットロの半熟でした。下味もしっかり付いてて、これも旨いです。
チャーシュー代わりでしょうか＞ささかま！
最初は、無くても、、、とか思いましたが、、確かに塩味スープに合います。昔ながらの東京醤油ラーメンにナルトが入ってるのを思えば、違和感も無し（笑）
丼いっぱいで思う存分エビを堪能できました。大満足です。昼・夜で味が違う塩も食べに来なくちゃ！ご馳走様！
お店のデータはこちら、とらさんサーチをご覧下さい。
そして、蒲田へやってきたのには、もう一つの目的があったからです。それは、fullconさんの記事で城南の名店、至極の一杯と絶賛されていたお茶と海苔の名店「蒲南茶荘」を訪問してみたくなったからです。
お店の様子は、前述のfullconさんの記事で、素晴らしい描写がなされています。実際、素敵な店内でしたね。
四代目のお茶屋さんも大変物腰が柔らかく、素敵な方でした。高級な深蒸し茶葉を低温で出したお茶を試飲させていただきましたが、ウマシカな舌のワタシでも、とても美味しくいただけました。あ、ラーメン食べた後だったから、お茶がなおさら美味しかったというのは内緒です（爆）
いただいた、お茶があまりにも美味しかったため、お土産にお茶を購入しました。これで、自宅で至福の一杯が楽しめますね。
お茶屋さん、また遊びに行きまーす！
おまけです。
京急蒲田駅は高架化工事中ですが、その現場に「修悦体」がありました！
「修悦体」とは、佐藤修悦さんという警備員をされている方が、ガムテープで道案内用の文字を描いたもので、その独特な書体が人気となっているものです。
新宿や日暮里で有名でしたが、蒲田にもあったとは、驚きです。
成田、品川、ですね。
佐藤修悦さんのサインもありました。なので、本物ですね！
もひとつおまけ、これが最後です（笑）
長崎ちゃんぽんリンガーハットJR蒲田東口店、２月２０日（水）１０：００グランドオープンだそうです。誰か、新店レポしないかなー！（笑）
