美味しい味噌ラーメンが食べたくなり、やって来たのはこちらのお店、初台にある「らぁめん 一福」です。訪問日は1月30日です。
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お店は、京王新線初台駅・幡ヶ谷駅からそれぞれ徒歩15分程度と大変不便な所にあります。
しかしながら、平日の14時近い時間でも行列の絶えない人気店です。また、東京を代表する味噌ラーメンの名店です。

人気の秘密は、その味もさることながら、女性店主である女将さんが切り盛りする、居心地の良い優しくアットホームな雰囲気です。


しばしの行列の後に入店すると、まず入口左手にある券売機で食券を購入です。
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もう何年も前ですが、まだ券売機が導入されていなかった頃、カウンター中央にざるが置かれていて、食後客は自分でお金をざるに入れて、おつりも自分で取っていました。懐かしいですね~!
で、オーダーは、「囲炉裏麺」1,050円にしました。数年前創作限定メニューとして提供していたものが、大好評により定番化された一品です。

どうやら最近値上げしたようですね。材料費の高騰で已む無しといったところでしょうか。

店内は、カウンタ-のみ9席です。
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梅でしょうか?綺麗な生け花が飾られていました。
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大崎さんの色紙も飾られていました。
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女将さんは、北海道旅行をした時に、美味い味噌ラーメンに出会って衝撃を受け、自分でも味噌ラーメンを作ることを決心した、というのは有名なお話です。
その後、何度も北海道に通い独学で勉強をつづけ、お店を開いたのちも食べ歩きをして味噌ラーメンを食べ歩いたそうです。

で、待つことしばし、「囲炉裏麺」の完成でーす♪
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丼一面に散りばめられた水菜が、目にも鮮やかです。

スープは、ハーモニーウォーターというミネラル水を使用し、無添加素材を半日以上炊き出した滋味溢れるものです。
R0010537.JPG※白く見えるのは、照明の写りこみです。

基本の味噌ラーメンの味噌ダレは、長崎麦味噌・信州味噌など5種類の味噌をブレンドしたものです。
一方、こちらの囲炉裏麺では、麦味噌と白麹味噌の2種類の味噌をベースに、銘酒「八海山」の大吟醸酒粕と有機大豆100%の豆乳を加え、コクとまろやかさを増しています。

丼の中央に白く透き通って見えるのは、サメの軟骨です。
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コリコリとした食感が新鮮で、楽しいです。

サメの軟骨の下には、ややピリ辛に調合された味噌ダレです。この味噌ダレを少しづつ溶かしながら食べて下さいとのことでした。
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とてもマイルド優しい口当たりの味噌スープに、中央の味噌ダレを加えるとパンチが増して力強い味に変わります。
スープをいただくだけで、ポカポカと体が暖まって来ます。

中太少し縮れのある麺は、三河屋製麺の玉子麺です。
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スープの持ち上げが良く、美味しいです。

ころころと沢山入っている角切りチャーシュー、これが食べ応えがあってとても美味しいです。
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具は、先にあげた水菜、サメの軟骨、チャーシューの他に、焼ネギ、メンマ、高野豆腐から作ったというクルトンが載っています。

アットホームな店内で、ハートフルな接客の女将さんが作る心温まるラーメン、とっても美味しかったです。

らぁめん 一福



お店のデータはこちら、とらさんサーチをご覧下さい。

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