今回は、当ブログにたびたび登場のこちら、春日部にある「羅麺屋 匠」です。
実は、先週と今週の2週にわたり4店舗合同コラボ企画「ひまわり(Himawari)」というスペシャル企画が開催されています。
4店舗が同一食材をテーマに、それぞれ限定の創作ラーメンを作るというものです。
今回のテーマは、「あさり」です。
参加店舗と、提供日の情報です。
【東京地区】
○麺堂@東伏見 2/8,9,11
骨豚亭@小作 2/9,10,11
【埼玉地区】
羅麺家 匠@春日部 2/15,16,17
麺家うえだ@志木 2/15,16,17
情報ソースは、とらさん会議室です。
ワタシは今回ほとんど行けず、こちら匠さんだけのレポです。
ちなみに、2007年9月に実施したコラボ「Himawari」テーマ食材「さんま」は4店中3店舗をレポしました。
訪問日は、2月16日家族での訪問です。
11時30分開店予定で、11時20分頃には到着してしまいました。開店待ちはいなくて、図らずもポールでシャッターです。
その後、定刻になっても開店せず、結局、10分遅れの11:40分オープンで入店です。
券売機で、「限定ラーメン」800円の食券をポチッとしました。連れは、「匠流つけ麺」650円です。
↓開店後は、後客続々とやって来ます。あっという間に満席です。

店内には、薄型大型ディスプレーが2台装備されています。正面の窓の向こうは、製麺室です。↑
↓小上がりがあって、グループでも寛げます。

卓上には、洗い箸と京都原了郭の黒七味が目につきます。、爪楊枝立ても特徴的です。↑
待つことしばし、ひまわりのコラボ、テーマ:あさり、「あさりと春大根の塩そば」完成で-す。

おまけとして、あさりのダシ汁で炊いたが付きました。ご飯は、薄味のダシで炊いているため、麺を食べ終えたスープに入れて召し上がり下さいとのことでした。

「あさりと春大根の塩そば あさりご飯付き」です。↑
塩味のスープは、あさりダシが溶けだして、あっさり<オヤジギャグではありません(爆)

もとい、塩味スープはあさりダシが溶けだして、あっさりながらとてもコクというか旨味があります。誰もが、ふぅーと溜息をついて思わず笑みがこぼれる、そんな優しい味わいです。
麺は、胚芽ローストを混ぜ込んだ全粒粉を使用した細ストレート麺です。

細麺ですが、素朴な風味と柔らかなゆで加減で田舎蕎麦かと見紛う味わいです。あさりダシのスープと良く合って実に美味しいです。
具は、あさりと春大根、ネギ、スープで煮込まれたたっぷりの挽肉でした。

特に春大根が、ホクホクとした食感で甘味が強く、最初はカブかと思いました。春大根、とても美味しいです!
麺と具を食べ終えたら、あさりダシで炊いたご飯をスープへ投入です。

あさり雑炊、美味過ぎてノックアウトでした。夢中でかきこんでしまったのでした!!
こちらは、連れの濃厚つけ麺です。

つけ汁は、どんだけ~、って言う位超濃厚ですが、ワサビとレモンが添えられて、あっさりいただける工夫もあります。
ちょっと味見しましたが、いつもながらの魚介が押し寄せる濃厚スープで、大変美味しかったです。
と、ここで実は、残念なお知らせがあります。
2007年1月13日に浦和より春日部へ移転オープンした「羅麺屋 匠」ですが、諸般の事情により、再度移転するとのことです。
春日部のお店は、2月28日が最終営業日のようです。
そういえば、店主さんは最近体調不良が多く、臨時休業が多かったようでした。
埼玉ラーメンコラボレーションイベントSAI・ROCK2007の会場ともなった名店だけに、驚きでした。
遠方からのファンもやってくる有名店で、ワタシの大好きなお店でもあり、本当にとても残念です。
ただ、閉店ということではなく、移転ということですので(移転先は、まだ正式には決まっていないそうです)、移転先でまたこの素晴らしい味が味わえるわけですね。
「羅麺屋 匠」さん、移転先でもまた行きます!最終営業日までに、もう一度行けるかな!?
羅麺屋 匠@春日部の直近の記事は、こちらです。
お店のデータはこちら、ラーメンデータベースをご覧下さい。