今回は、本日(2008年2月15日)に東十条に開店したお店、「麺処ほん田」にやって来ました。
とらさん会議室の情報によると、
『千葉の「麺屋青山」店主青山氏の元同僚が 独立開業し東十条に2月中旬オープン予定。』
とのことでした。
麺屋青山@冨里や同臼井店は、残念ながら未訪ですが、聞きしに及ぶ名店とのことです。
その有名店から独立した方のお店とあって、矢も盾もたまらずやって来ました。
訪問日は、本日2月15日です。
本日オープンとのことで、ピッカピカの店舗です。でも、花輪もなくちょっぴり寂しい感じ。
入店すると、まず券売機で食券を購入します。
通常メニューは、こちらです。

そして、券売機はこちら。オープン後すぐとあって、提供できるメニューが制限されています。

そして、券売機の上の方に、こんな掲示がありました。

そうです、今なら2月29日まで、ラーメン・つけ麺を一杯400円で提供中なんです。
ただし、それには条件があって、掲示ではサービス券提持参(?)か、とらさん会議室に書かれているキーワードを言うと割引が受けられるんですね。
ここに書くとまずいかも、なのでキーワードは、とらさん会議室の「麺処ほん田」のスレッドを参照して下さい。
で、オーダーは、400円のサービスクーポンx2枚800円分を購入しました。
着席して、ラーメン&つけ麺を注文です!
ラメーンフリーク用語で、「連食」とは2軒以上のお店をハシゴして、続けて食べることです。
一方、一軒のお店で2杯いただくことを「ダブ完」(ダブル完食)、三杯いただくことを「トリ完」(トリプル完食)と言います。
今回は、当ブログ史上初のダブ完に挑戦です(笑)
チケットを渡すと、麺の量中盛りまで無料と告げられます。
掲示もありました。が、こちらも、ピンボケ、すいません!
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麺の量お選びいただけます |
両方少なめで、お願いしました。
また、サービスクーポンでのオーダーなので、ラーメンはあっさり(香味鶏ダシ)か、こってり(濃厚豚骨魚介)か、を聞かれました。
「こってり(濃厚豚骨魚介)」のラーメンをお願いしました。また、つけ麺は、魚介と柚子を選べますが、柚子風味でお願いしました。
さらに、「ラーメンから先でいいですか?」と質問されました。はい、です。
こういう配慮は、とても嬉しいですね。二つ頼んでいっぺんに来るとスープが冷めるか、麺がのびるかするので、ナイスです!
卓上の様子です。
洗い箸が、エコでナイス!
店内の様子です。
店主さんは、何と弱冠21歳だそうです。恐るべしなことですね~!
座ってからしばらくしてから気付いたのですが、各席の頭上にスポットライトがあって、卓上は十分明るいです。しかし、最奥だけは、スポットライトが無く暗いんですね~!
どうしようと思ってる間に、満席になりました。で、後の写真が、暗くて、ピンボケなのです(泣
店内最奥には、小さいながら液晶TVもありました。
接客はとても丁寧で、ここまでは、ほぼパーフェクトでした。強いて指摘するとすれば1点。
お冷が出ないので聞いたところ、セルフでということでした。それは無問題なのですが、「お冷はセルフで」という掲示が、少なくともワタシにはどこにも見つけられませんでした。(単に、ワタシが見つけられなかっただけかも)
券売機横に給水機とグラスがありましたが、店内最奥に座ると、結構距離があって、大変です。「お冷セルフ」は、目立つようにあちこち掲示してほしいです!
待つことしばし、濃厚豚骨魚介(こってり)ラーメン(麺少なめ)完成でーす♪
「2杯麺少なめでしたので、チャーシューサービスしました」だそうです。あ、どうもすいません!(^^ゞ
ということで、ローストポークのようなピンク色のチャーシュープラス、角煮状のチャーシューがトッピングされていました。
その他の具は、ネギ、水菜、海苔、メンマです。
で、このスープが豚骨と魚介がパワフルで、特に魚介の旨味が炸裂、これは相当に美味しいです。
麺屋青山は未食なので似ているかどうか分かりません。最近流行のありがちな味とも言えなくもないですが、スープに力強さがあって、後引く旨さです。うわあああー美味しいな~!
麺少なめなので、あっという間に完食です。
丼をカウンターに返して次お願いしますのコールです(笑
ふと思い立って、味玉追加。卓上で100円を支払いました。
そして、つけめん(柚子)完成でーす♪
味玉は、別皿で提供でした。
麺の上には、刻み海苔、カイワレ、ローストポーク状のチャーシューです。
スープは、お椀自体が持てない位アツアツでした。
スープ表面には、水菜、底には、メンマ、チャーシュー、柚子皮が沈んでいました。
つけめんにすると、麺の性質がはっきり分かりますね。もちもちした中太縮れ麺で、スープの絡みがいいです。やや柔らかめな茹で加減ながら、コシは残っている感じで、なかなか美味しい麺でした。
スープは、柚子風味を選択しましたが、どうしてなかなか、トンコツのコラーゲン感と魚介の旨味もたっぷりと溶けだしていました。すこしとろみもあり、上唇と下唇がペタペタくっつく感じもあります。
もちろん柚子もバッチリ効いていて、かなり美味しくいただけました。底に沈んでいた細切れチャーシューでしょうか?この食感が不思議で面白かったです。
ピンボケ写真が多いので、補正してもほとんどボツでした。
辛うじて見れる写真をいくつか。
ピンク色の美しいチャーシューです!
ご近所の名店燦燦斗@東十条でもピンク色のローストポーク状チャーシューでした。こちらも専用のタレで食べたくなるほどの旨さです。
別皿の味玉は、メニュー名称「大人の味玉」です。
何でも、つけダレにブランデーを使用しているとのことです。
ワタシは、ウマシカな舌なので、ブランデーの味までは分かりませんでしたが、確かに濃厚なチ-ズのような味のする玉子でした。やや甘い感じがブランデーだったかな!
というわけで、ラーメンもつけ麺も新店とは思えない素晴らしいクオリティでした。ネタでもお世辞でもない、本心からの讃辞です!
今度は、香味鶏だし(あっさり)ラーメンと、魚介つけ麺を食べに来なくっちゃ!
あ、照明が明るい席に座って綺麗な写真も撮影に来よう!ご馳走様!
お店のデータはこちら、とらさんサーチをご覧下さい。