今回のお店は、北千住の子竜です。ちょっとシックな外観で、木の扉がお洒落です。
オープンは、2003年5月です。kikuzouさんの記事で紹介されていて、ぜひ行ってみたくなりやって来ました。訪問日は、1月29日です。
お店は、JR北千住駅東口階段を降りて、線路沿いにそのまままっすぐに進むと左に「らーめん」のぼりが見えます。

視力が良いと、駅東口階段下から見えるかもしれません(笑)
入店するとまず券売機で食券を購入します。メニューには、半ラーメン(しょうゆ・塩)などもあり、女性や子供には嬉しいですね。

オーダーは、「ラーメン(塩)」650円にしました。
店主さんは和風ラーメンの名店ちばき屋@葛西で3年間修行された後、独立されたそうです。そういえば、先日やはりちばき屋の暖簾分けという支那そば晴弘を食べたばかりでした。
そういえば、めじろ、はるにれ、晴弘、有明、子竜と、塩味が(偶然ですが)5レンチャンで続いていますね(汗
店内は、厨房に対面して木目調のカウンター8席です。座席は、かなりゆったりとレイアウトされていて、のんびり寛げます。
座席はパイプ椅子で、カウンター後ろの壁はコンクリート打ちっぱなし。その壁には手書きで竜の絵が描かれています。

まるでカフェバーのようなお洒落な雰囲気です。
店内は、お若い店主さんお一人で切り盛りされています。
卓上の様子です。

箸入れも、ティッシュボックスもデザインセンスを感じさせますね。
待つことしばし、「ラーメン(塩)」完成でーす♪

チャーシューは、薄めですが、柔らかく下味が良く沁みて、美味しいです。

あ、デジカメがキンキンに冷えていたので、マクロ撮影をしようとしたら、あっという間に曇りました!
塩味スープは、黄金食に透きとおっていて、とても綺麗です。

で、これが意外なほど力強くインパクトがあります。塩ダレが立っているというか主張が強く、結構しょっぱいです。
ただ、単にしょっぱいだけでなく、貝でしょうか?魚介系の旨味が際立っていて、最近いただいた塩ラーメンの中では一番力強さが感じられます。
修業先のちばき屋とは、味のベクトルが明確に違いますね。どちらも美味しいですが。。。
調子がいい時のがんこラーメンのような、パワーが感じられて、これは旨いです。
麺は、細縮れでコシがあり、スープとの絡みがよく美味しいです。

半分くらい食べたところで、卓上にあった「小竜のからし」を入れてみます。

左の壷が「小竜のからし」です。
胡麻油風味のラー油でした。

ぴりっとした辛みが加わり、味替えがが楽しめます。辛味塩味も、新鮮な感じで美味しいです。
麺を7-8割食べたところで、温かいジャスミンティーが提供されます。

そういえば「麺処 くるり」でも、食後ジャスミン茶がサーブされます。ただし、くるりは冷たいお茶です。
ラーメンで油っこくなった口をサッパリさせて貰おうという配慮ですね。ラーメンも美味しかったですが、お茶の提供も嬉しかったです。
とても美味しかったので、再訪決定です。次回は、お腹の空き具合次第ですが、半ラーメンと半チャーシュー丼にしようかな!?
駅近なのに、他にあまりお店のない分かりずらい場所のせいか、ランチタイムでも空いていました。
美味しいお店なので、もっと流行ってもいいかも。頑張って下さい!ご馳走様!!
お店のデータは、こちらとらさんサーチをご覧下さい。