年も押し迫った12月20日、北九州市小倉へ日帰り出張しました。
羽田から、朝一の飛行機で移動、飲まず食わずで、夕方近くまで仕事でした。
ようやく仕事が終わって、帰りの飛行機まで多少の余裕あり。こうなったら、どっかで美味しい物を食べようという事で、携帯でいろいろ検索。
夕方の中途半端な時間で、有名店は軒並み中休みの中、ようやく見つけたお店がこちらです。
そのお店というのは、福岡市中央区にある「秀(ひで)ちゃんラーメン」です。
博多ラーメンといえば、長浜屋台ラーメンが有名ですね。
しかし、市内の常設店舗のお店で、人気店を二分する所といえば、「博多だるま」と「秀ちゃんラーメン」です。
「博多だるま」の方が親父さんがやっていて、「秀ちゃんラーメン」は息子さんのお店のようです。

お店には、券売機はありません。口頭注文食後精算方式です。
メニューは、こちらです。

オーダーは、スタンダードな「ら~めん」650円(麺固め)にしました。
店内には、芸能人の写真や色紙が、いっぱい飾られていました。

極細麺の博多ラーメンなので、麺の茹で時間は短いです。
注文してからあっという間に、「ら~めん」麺固め、完成でーす♪

鉄の羽釜で20時間以上炊き上げたという豚骨スープは、かなりの高濃度。白濁していてドロドロです。

しかも背脂がけっこうな量降りかけられていて、ただでさえヘヴィで濃厚なスープが、一層こってり化とされています。モノには限度があるだろー、って突っ込みをいれたくなるほどのハイカロリーな味わいです(笑)
濃厚スープの中を泳ぐ極細麺は、しなやかでコシがあるものです。ぼそぼそした口あたりが博多ラーメンらしく、超濃厚スープと良く合って、サイコーに美味いです。

イベリコ豚というチャーシューは、やはり博多ラーメンらしく極薄です。ただ、柔らかくこれも美味しいですね。

ランチ抜きだったこともあり、麺がすぐ無くなります。麺1/3程度になったところで「替玉」(150円)固めのコールです。
トンコツの旨味が凝縮されたスープに、のど越しの良い麺で美味いウマいと、バクバクいただきます。
最後の方には、卓上にあった白生姜を入れて味変を楽しみました。(画像は忘れました><)
完食後、丼を見ると髄が沈殿してました。本物の濃厚豚骨ス-プの証ですね。

実は、「ラーメン屋秀」という店名で、こちらの支店が東京赤坂にあるんですね。でも、東京向けに味をカスタマイズしているようで、評判は今一つといったところでしょうか。
モノは試しに行って見ようかなー!