今回ご紹介するお店は、健康とエコにこだわるお店「旬麺 しろ八」です。
お店の最寄り駅は、新宿御苑前です。訪問日は、ごめんなさい、2007年12月13日です。古い情報が含まれていますが、ご容赦ください。
まず、店名である「旬麺 しろ八」の「旬麺」とは、このお店が、月替わりでその時々の旬な有機野菜を、ラーメンの具として使っていることを表しています。
なんと、毎月ラーメンのフェイスが変わるんですね~!まさに「旬麺」です。
12月の付け合せの有機野菜は、「千葉県平山弘さんの有機ほうれんそう」でした。
1月は、多分、つけ合せが変わっていますね。記事アップが遅すぎると、こうなりますorz
もう一つのエコな取り組みは、お店として「チーム・マイナス6%」に参加していることです。
チーム・マイナス6%とは、もはや解説の必要はないと思いますが、地球温暖化防止を目的とするCO 2削減のために、具体的な6つのアクションを提案して実践していこうという、国民的プロジェクトです。
ラーメン店で、チーム・マイナス6%に参加しているところは、大変珍しいですね。
店主さんは、CO2削減のため「1分間に20回だった呼吸を18回に減らし」たそうです(笑)
ワタシも、地球温暖化防止のため、食べすぎを抑えて、げっぷの回数を抑えることにしますヽ(^。^)ノ
入店すると、すぐ右に券売機があります。券売機画像は、単純に忘れました(汗
オーダーは、冬季限定という「味噌らーめん」730円のトッピング追加バージョン、「味噌しろ六」880円にしました。
店内の様子です。
お箸は、なんと、洗い箸と割り箸の2種類が用意されていました。
多分、洗い箸を嫌がる客もいるために、割り箸も用意しているんですね~!
ワタシは、このときはまだMy箸を持ち歩いていなかったため、もちろん洗い箸をチョイスしました。
少しして、「味噌しろ六」完成でーす♪
具は、糸唐辛子、白髪ネギ、味玉、茎ワカメ、茹でモヤシ、チャーシュー、そして、今月の有機野菜です。
材料は、すべて無添加のものを使用し、スープも無化調(化学調味料不使用)です。
12月の有機野菜、「千葉県平山弘さんの有機ほうれんそう」は、端麗でとても瑞々しいです。
味噌らーめんのスープは、昨年バージョンと比べると、「コクが17%アップ」したそうです。どういう基準か不明ですが(笑)
スープには、背脂もはっきりそれと分かるほど浮かんでいます。しかし、コクや濃度を感じるというよりは、とても優しく、でも深みのある味わいです。
刺激的なところなど一切ない、あくまでまろやかで、むしろはんなりとした味わい、ぽかぽか体が暖まっていく感じです。
麺は、ややコシを感じる中太の平打ちです。
ちょっぴり固めの茹で加減が、味噌スープと良く合います。
あ、洗い箸は、先の方に切り込みが入った、麺箸あるいはラーメン箸でした。
チャーシューは、デッカクって柔らかジューシーです。
味玉、半熟具合が絶妙です。トロットロよりは、このくらいの方が味が楽しめます。
しっかりと味がしみて美味しいです。
全体的に、とても丁寧に作られた感じがするラーメンでした。純天然素材で作られたというスープも、尖ったところは皆無で、あくまで柔和な印象です。
エコとオーガニックにこだわり、ロハスな食べ方を提唱するお店、そんなお店が「旬麺 しろ八」でした。