今回ご紹介するお店は、何とインスタントラーメンの専門店です。訪問日は、ごめんなさい2007年12月6日です。かなり古い記事になります。
店名は、「Akiba Noodle さくら」、新井薬師寺に本店のある「インスタントラーメンさくら」の秋葉原進出店です。秋葉原店のオープンは、2007年6月8日です。
写真は、ビル入口付近に設置された、謎のマネキンです。いかにもアキバ風な怪しさ満載感が、かなり笑えます(笑)
お店は、「AKIBAKO TOWER」というビルの2Fにあります。すぐお隣は、日本初のガチャポン専門店という秋葉原ガチャポン会館です。
ビルの1Fが、ドラゴンアイス専門店です。ドラゴンアイスとは、台湾発祥のふわふわなかき氷アイスで、2007年に渋谷へ1号店を出店、大きな話題となったお店です。

ドラゴンアイスも気になりますが、今回は、麺に注力です。
ちなみに同ビルの4Fでは、和服姿の耳かき小町と呼ばれる萌え系少女が、膝枕で耳かきをしてくれる「山本耳かき店」があります。激しく惹かれますが、鉄の意志で自制しました!

またまた、ちなみに同じビルの3Fには、女性が男性の衣装を着て(男性コスプレ)接客をする、「男装カフェ&BAR QUEEN DOLCE」があります。って、もうきりがないから、この辺で止めます(笑)
お店は、ビル脇の狭い階段を上がった2Fにあります。

店内には、日本全国というか世界中から取り寄せたインスタントラーメンが、常時約400種類販売されています。

インスタントラーメンは、そのままテイクアウトすることも、店内で食べることもできます。

店内では、まず商品を選択後、レジにて、お持ち帰りか店内で食べるかを店員さんに告げます。

店内で食べる場合は、萌え系の美形店員さんが、その場でラーメンを調理してくれます。

価格は、ラーメンによって異なりますが、お持ち帰りで100円台から200円台、店内飲食で200円台から300円台のようです。
オーダーは、アキバ発という「変身ラーメン」にしました。
「変身ラーメン」とは、こちらのお店を経営する(株)オウスと藤原製麺(株)のコラボで出来たもので、お店のアンケート結果上位の、
「萌えっなカンジ」
「今までになかったもの」
「とんこつをベースにしたもの」
の3つの意見を取り入れた、アキバ人によるアキバ人のためのアキバ系インスタントラーメンだそうです。

店内310円、お持ち帰り180円ということで、今回は、店内で食べることにしました。
こちらがそのパッケージです。

5人の萌えっ娘が描かれていて、マニア心をくすぐる様なデザインになっています。
まず、商品をレジに持って行って、店内飲食を伝え会計を済ませます。オープン当初は、追加の有料トッピングもあったそうですが、2007年12月時点では。有料トッピングは休止中だそうです。

卓上の様子です。
キレイなオネーサンが目の前で作ってくれるのは、楽しいーですね♪
作るところを見ていたのですが、麺ゆでを行う茹で湯と、スープを溶かす湯は、しっかり別にしていました。また、麺の湯切りもばっちりでした。
そして、ついに「変身ラーメン」完成でーす♪

店内でいただく場合は、ラーメンを食す為だけに作成されたという有田焼の「究極のラーメン鉢」にて提供されます。
器とレンゲの一体感が、素晴らしいですね~。
丼の横にあるのは、途中で味を変えるための別添醤油ダレです。

「変身ラーメン」の基本は、トンコツスープですが、途中好きなタイミングで醤油ダレを加えることで、豚骨醤油ラーメンに「変身」させることができるというものです。
また、店内でいただく場合は、チャーシュー2枚、コーン、メンマ、ネギが無料トッピングとなります。

盛り付けもなかなか綺麗ですねー!

白濁したトンコツスープは、コクがあってなかなか美味しいです。

特筆すべきは、麺の茹で加減で、シコシコして実にいい感じ、これは美味しいです。

チャーシュー、本格的です。どこからか仕入れていると思いますが、しっかりと味がついて美味しいです。

半分ほど食べたところで、別添のタレ投入です。トンコツ醤油ラーメンに変身しました。

正直、変身後は微妙かなー!タレの味が平板で、単にしょっぱくなった印象です。もちろん好みの問題ですが。
ってか、元がインスタントラーメンなので、細かくレポすること自体野暮ですね。
日本はもとより、世界中のインスタント袋麺がお持ち帰り・イートインできる、大変面白いコンセプトでした。また、珍しいインスタント麺を探しに来ようかな~。どうもご馳走様でした!