今回のお店は、武蔵浦和にある「麺匠むさし坊」です。
ここは、無化調(化学調味料不使用)で鶏白湯がウリのお店です。
ワタシと家族がお気に入りの竜神洞@加須も、こちらで修業しました。
埼玉県南部を代表する有名店ですが、これまで数度しか訪問していませんでした。当ブログへの登場は、初めてです。
訪問日は、ごめんなさい、2007年12月1日です。家族で訪問です。日記としては、かなり古いですが、ご容赦下さい。
まずはじめに、券売機で食券を購入します。ラーメンは、太麺か細麺かを選べます。
オーダーは、「むさし坊らーめん(細麺)」680円にしました。あと、追加でサイドオーダーの「ちゃーしゅー飯」320円です。
連れは、「ゆず塩らーめん」680円です。
店内壁面には、こんな絵がかかっています。
卓上の様子です。
調味料類が整然と並べられています。ちなみに手前の黄色い壷には、ラーメンの味を調節するための塩昆布が入っています。
こちらは、卓上に掲示の「むさし坊ラーメンの美味しい食べ方」というインフォです。
そして、しばらく待って、「むさし坊らーめん」完成でーす♪
具は、クコの実、メンマの代わりの芋がら、海苔、揚げネギ、チャーシューです。
スープは、豚を一切使わず、鶏だけを白濁するまで煮出したという鶏白湯(パイタン)です。
サラッとしたタイプのスープで、あっさりとした中に鶏の旨味が溶け込んでいます。やや味が薄めですが、物足りない場合は、卓上の調味料で味を調整するということです。
麺は、平打ちストレート。柔らかめの茹で加減で、もう少し固めがいいかも。
チャーシュー、とっても柔らかです。周りの油に見えるところは皮のコラーゲンだそうです。
健康に良いらしく「是非とも食べる」ようにとありました。
こちらは、連れの「ゆず塩らーめん」です。
基本の鶏白湯スープに塩味で調味して、たっぷりの万能ネギを盛り付けたものです。
チャーシューは、脂分が完全に取り除かれて、中央に梅肉が埋め込まれています。
こちらは、サイドオーダーの「ちゃーしゅー飯」です。
甘味噌ダレがかかったみじん切りのチャーシューが、ご飯の上にたっぷりと乗っています。なかなか美味しいタレですね。
総評として、この日は、スープの出来があまり良くはなかったのではないかと思います。一味足りない感じがするのは、ここのお店の特徴で、いつものこと、卓上調味料で調整すればよいのですが、そうではなく、スープにあまりコクが感じられず、何というか未完成な感じがフツフツとしました。
コンディションのいい時は、何も足さなくても素晴らしい味わいですが、今回は、物足りなかったです。
ただのブレと考えますが、ちょっと残念でした。
しばらくして再訪したいと思います。どうも、ご馳走様でした!