今回のお店は、日比谷にある「古典札幌柳麺 芳蘭」です。
日比谷で終日缶詰めの仕事なので、12:00-13:00の間に食べられるところという事で、こちらをチョイスです。
訪問日は、ごめんなさい、11月28日です。日記としては、かなり古いですが、ご容赦下さい。
こちらは、芳蘭@札幌の姉妹店です。
札幌店の創業は、1926年(昭和元年)、こちら有楽町店の創業は、1974年(昭和49年)という老舗です。
以前メントレGで、森光子さんがお気に入りのお店として紹介していました。
お店はこちらの入口から入って、地下1階にあります。
ランチタイムの店内は、オヤジリーマンでいっぱいです。ジェネレーションアベレージは、かなりハイです。
店内の四方の壁一面に、有名人のサイン色紙が一杯です。芸能人の色紙だらけのラーメン屋さんもいろいろありますが、ここは、色紙数No1だと思います。


左は、卓上の様子です。
店内は、券売機はなく口頭注文後精算方式です。メニューはこちらです。

基本の「醤油らーめん」が1,000円から、ラーメンすべて1,000円以上とかなり強気の価格設定です。
オーダーは、一番人気という「味噌らーめん」1,100円にしました。
ランチタイムには、半ライスサービスありとのことで、お願いしました。
おつまみメニューは、こちらです。


注文すると、突き出し(?)の漬物が出されます。
しばらくして、「味噌らーめん」の完成でーす♪

具は、ウズラの卵、メンマ、チャーシューネギ、キクラゲ、ゴマです。
味噌味の決め手、味噌ダレは、北海道産の白味噌をベースに、ゴマ、胡麻油、みりん、ニンニク、ショウガを3時間かけて練り、水飴、醤油、一味唐辛子などを隠し味に加えて、二日間寝かせたという手の込んだものとのことです。

スープは、豚骨と鶏ガラに各種野菜とコブ、毎日100キロ以上のダシを使って、寸胴3つで煮込んだもの。
店名通り、正に古典的というか、昔の味わいですが、なかなかコクがあります。
麺は、札幌ラーメンらしい黄色くて太めの玉子麺です。

麺と味噌は、毎日北海道から空輸しているものを使用しているそうです。
チャーシューは、でかいです。食べ応え有ります。

総括として、「古典札幌柳麺」という店名通り、ノスタルジックでレトロな味わいでした。決してブレイクするような感じではありませんが、昔からの根強いファンが多数いそうです。
食後の会計は、1,000円でした。確認したところ、ランチタイムに限り100円引きだそうです。ラッキー!それでも、やっぱり割高かな。まあ、歴史を味わうってことで。。。
ご馳走様でした!