今回は、美味しいうどんが食べたくなって、こちらへやって来ました。
お店は、東急池上線旗の台駅至近の「でら打ち」です。訪問日は、12月25日です。
こちらは、首都圏では珍しい本格的な名古屋うどんの専門店です。
店名である「でら打ち」の「でら」は、名古屋弁の「どえりゃあ」の意味だそうです。その「どえりゃ」とは、名古屋弁で「すごい」という意味のようです。
で、店名の「でら打ち」は、「すごい手打ち麺」という意味だそうです。
名古屋うどん専門店ですが、こちらの名物、一番人気は、「カレーうどん」です。
名古屋は実は、カレーうどんの聖地でもありますね。実際に店内でも、半数くらいの方が、カレーうどんをいただいていました。
入店すると、厨房を囲むように奥に長いL字型のカウンター14席があります。券売機はなく、食後後精算方式です。
卓上の様子です。白木のカウンターが、とても綺麗です。カレーうどんがウリという事で、ペーパーエプロンが完備されています。(写真中央)
こちらは、名古屋うどんの基本、冷たいうどんのメニューです。
カレーうどんに勝るとも劣らない人気メニューが、「ころうどん」です。
「ころ」とは、「香露」と書きますが、香りのよいつゆをかけたぶっかけうどんです。
こちらは、今の季節に嬉しい暖かいうどんメニューです。
こちらは、お得なセットメニューです。ちょっと光ってしまいました。
お腹に余裕があれば、一押しは「ころセット」(ころうどん+カレーうどんのセット」1,050円です。
結局オーダーは、1日限定10食にひかれて、温かいメニューの「味噌煮込みうどん」1,000円にしました。
せっかくなので、とっぴんぐメニュー。
飲み物メニュー。
おつまみメニュー。
ランチっから、一杯やりたいっす!
うどんを頼むと、平日のランチタイムには、ライスかおいなりさんをサービスとのことです。ではと、おいなりさんをお願いしました。
待つことしばし、限定「味噌煮込みうどん」完成でーす♪
写真の構図が悪いですね!(汗
うどんは、土鍋に入ってグツグツ煮えたぎって来ます。
そのため、手前の小鉢に少しずつ取り分けて、冷ましていただきます。
おつゆは、八丁味噌ベースのこってりしたものです。味噌煮込みの方は未確認ですが、通常のうどんつゆは、名古屋コーチンからダシを取っているそうです。
名古屋の味噌煮込みうどんらしい、良いお味です。
うどんはかなり細めです。通常のうどんとは全く別の製法で作った、味噌煮込み専用のうどんだそうです。その茹で食感はかなり固いです。まるでポキポキ音がするかと思うほどの固さです。
この固さも、味噌煮込み名古屋流ですね。ずっしり、こってりしたつゆと良く合います。
具の生卵が、熱で徐々に固まっていきます。
具は、玉子、かまぼこ、麩、油揚げ、ネギ、鶏肉、シイタケ、他、具沢山です。
こちらは、ランチサービスのおいなりさん。
ありがちな甘めの味付けではなく、しっかりした味付けで、美味しかったです。
箸休めの名脇役、冷奴。
うどんが、アツアツなので、すっきりさっぱり、美味しいです。
うどんは、最初は、コッテリした味と思いましたが、麺と具と濃い目のつゆが素晴らしい調和で、とても美味しくいただけます。
うーん、名古屋うどん侮りがたし、です。
5日・15日・25日は、サービス券プレゼントの日という事で、割引券をいただきました。
これは、必ずカレーうどんを食べにこなくっちゃ!
おっと、でら打ちさん、2007-2008年末年始の予定です。
※ここから、おまけです。
今回実食、ご紹介したお店は、ラーメン店ではありませんので、どちらかといえば、ワタシ門外漢です。「でら打ち」さんの情報は、こちらの本(P226)で見つけました。
お礼の意味も込めて、紹介しちゃいます。
本のタイトルは、「東京ランチレボリューション」です。
この本、何が凄いかというとその選者群です。帯に書かれた9名の方々ですが、現在考えうる最高クラスのグルメガイドが勢ぞろいしています。
さらに、ブログやサイトを運営されている方は、本を紹介すると特典があります。(紹介キャンペーン実施中)
ご自身のブログやサイトで「東京ランチレボリューション」を紹介すると、今回掲載できなかった極上ランチ店のリストをもれなくプレゼント!
これがなぜ凄いかというと、はじめにリストアップした店の多くが掲載拒否だったからです。残った店だけでもすごいんですけど、この最強メンバーがほんとに載せたかった店の数々!これはすごいリストですね。
しかも、紹介サイトを「東京ランチレボリューション」のHPにリンクしてくれるということです。
ご興味のある方は、紹介してみてはいかがでしょう?(キャンペーンの終了期間不明、まだやってるかなー、汗)