11月の勤労感謝の日を含む三連休に、群馬県の伊香保・軽井沢に一泊旅行に行ってきました。
実際の旅程は、三連休の混雑を避けて、11月25日(日)~11月26日(月)です。

最初に訪れたところは榛名神社です。
榛名神社は、群馬県高崎市の巌山(いわほやま)という急峻な山に設けられ、古来より信仰を集めた荘厳な神社です。
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写真は、御水屋です。
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こちらも見事な神幸殿です。
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参道や神社敷地内には、多数の巨岩・奇岩があります。その様は、まるで山そのものが御神体では?と言われるほどです。
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写真左の岩は、鉾岩(ほこいわ)・別名ローソク岩と呼ばれている岩です。鉾岩の右の建築物は、双龍門という本殿への門です。
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こちらが本殿です。
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帰路、参道の途中にある「みそぎ屋」さんです。「みそぎ饅頭」100円が名物です。
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というわけで、店内でお茶を入れていただき、のんびり休憩です。
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険しい参道で疲れた体に、甘いお饅頭が沁みます。絶品!

移動の途中、榛名湖と掃部(かもん)ヶ岳でしょうか?
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で、やっぱ麺が登場しないとね、ってなわけでランチはこちら。
水沢うどんで有名な、「手打ちうむどん始祖 清水屋」です。
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水沢うどんは、日本三大うどんの一つです。日本3大うどんとは、水沢・讃岐・稲庭が、その3巨頭です。
その水沢うどんとは、群馬の伊香保に近い地で作られる、水沢山の湧水と小麦粉のみで作られるうどんとのことです。
そして、水沢うどんのお店を名乗れるのは、この地の13軒しかありません。
その13軒の中でも「清水屋」さんは、400年の伝統を誇る、水沢うどんの始祖のお店で、水沢うどん専門店では、最も人気のあるお店です。

こちらのお店は、うどんではなくて、「うむどん」なんですね。
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休日のお店は、いつも行列しています。道路に面した部屋が製麺室で、席待ちの間に、うどんを作る工程を見学できます。
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いっぱい写真を撮っていたら、窓を開けて打ち立てのうどんを見せてもらいました。
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打ちあがったうどんは、店頭で天日干しされていました。
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しばらく待って、ようやく入店です。こちらは、店内の様子です。
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こちらが、お品書きです。「うむどん」の大・中・小しかありません。
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オーダーは、中もり1155円にしました。観光地プライスなのか、かなり割高感があります。

卓上の様子と、お土産「うむどん」のインフォです。
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まず最初に、胡麻だれと、お茶、他が配膳されます。
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しばらく待って、「うむどん ざる ごまつゆ 中盛り」完成でーす♪
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具(?)は、海苔、紫蘇、胡瓜の輪切り少々といたってシンプルです。
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うむどんは、きしめんのように平打ちの形状です。艶々して、美味しそう!
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でも、幾らなんでも、観光客相手で、高すぎやしないか、って感じでした。

どれどれ、一口、前言、撤回です。参りました!今までの人生で食べてきたざるうどんの最高傑作でした!
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つけダレは、ゴマはあっさり控え目、あくまで名脇役に徹する感じでした。、結構生姜が効いています。生姜が、サッパリ感を演出していて、うどんの味を際立たせています。
そして、「うむどん」と呼ばれる麺、讃岐うどんのコシとは全く異質の、硬質な適度な弾力と食感・風味のよさ、麺が跳ねる感触、どれをとっても今までにない体験でした。
最初、高いと思ったプライスも、これだけのうどんなら納得のお値段です。
いやぁーーーーーー!!!美味しかったですヽ(^。^)ノ

手打ちうむどん始祖 清水屋



その後、水沢うどん街道そばの水澤観音へお参り。
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その後は、伊香保へ寄って、有名な立ち寄り湯「石段の湯」でマッタリしました。

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日が暮れる頃に軽井沢の宿へ移動。にしても、うむどん、美味しかったなぁ、ごっつあんでした!

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