今回ご紹介するお店は、東武伊勢崎線竹ノ塚にある「しおの風」です。
2007年7月31日オープンの、まだ新しいお店です。こちらは、店名が示すとおり塩ラーメンをメインとしたお店です。
訪問日は、11月18日、家族での訪問です。
お店の窓際には、調理に使う実に沢山の香辛料や具材がディスプレイされています。
塩ラーメン専門店という事で、店舗入り口両脇には、盛り塩がありました。
入店すると、左側に券売機があります。
メニューは、かなり豊富です。
かなり分かりづらいですね。お勧めメニューは、こちらでした。
卓上にもメニューがありました。
オーダーは、10食のみという「限定えび塩らーめん」880円にしました。連れは、「特選塩つけ麺」880円です。後は、「焼餃子(3ケ)」390円も追加です。
店内のインテリアは、とてもラーメン屋さんと思えないほど、お洒落です。そ
のせいか、店内女性率はとても高いです。女性一人で来ている方や、おばちゃん二人組まで、店内の8割が女性です。
カウンター上の壁には、中華鍋とお玉がディスプレイされていました。
座席は、L字型カウンターが11席です。卓上の様子です。チビのお冷は、ストロー付きでした(笑)
右は、チビの食器です。キャラクターは、アンパンマンでした。
卓上にはねりうめとゆずこしょうが、常備されています。(左)
ガーリックチップと辛みそ(右)もあって、卓上は賑やかです、でも、綺麗に整頓されています。
ちょっと驚いたのが、L字カウンターの角のあたりに置かれた、たらいに山盛りの塩の山です。
「備前天然塩」を使用していると、書かれていました。
と、あれやこれや、パチパチ撮影していたところ、「限定えび塩らーめん」の完成でーす♪
具は、上から糸唐辛子、笹切りネギ、ワケギです。その下には、軽く炒められた海老、玉ねぎ、レンコン、レタス、水菜、キクラゲ、枝豆があんかけになっています。
実に具沢山で彩りも綺麗です。
スープは、ディフォの「塩らーめん」のものと同じ、12種類の魚介スープと国産鶏・豚がらスープのダブルスープです。
塩味ベースで、あっさりとして優しいコクがあり、なかなか美味しいスープです。
麺は、浅草開化楼製の細縮れ麺です。なんとなくピンク色ですが、実は、エビそば用には「海老の殻と身を使ったオリジナル麺」だそうです。
確かにほんのりとエビの風味が感じられます。ただ、ゆで加減がやわ茹でで、そちらの方が気になってしまいました。
具の餡かけには、野菜がたっぷり。もちろんえびもしっかりと入っています。
ただ、具沢山の割にはあんかけの味付けが薄く、途中で食べ飽きちゃいました。
こちらは、連れの「特選塩つけ麺」です。
つけダレは、塩ダレベースで半透明でした。
具は、こちらから見えるのは、糸唐辛子、笹切りネギ、ワケギ、海苔、味玉、とろろ昆布、チャーシューです。
盛り付けがとても綺麗です。特性なので具が多いですね。
こちらの角度から見える具は、とろろ昆布、クコの実、麩、水菜です。
つけ麺の麺は太めでした。お味ですが、塩ダレが立った感じでかなりしょっぱく、ダシの味があまり感じられなかったといことです。
むしろスープ割りした後の方が、角が撮れてまろやかになった感じ、魚介の風味がよく美味しかったとのことです。
こちらは、サイドオーダーの餃子です。これまた美しい盛り付けです。
餃子の飾りにクコの実は、初めて見ました。
餃子自体は普通でしたが、秀逸だったのが餃子のタレです。塩味ベースのタレに揚げネギが浮かんだ特製のタレです。
この塩ダレが、餃子にベストマッチ、新鮮な味わいで、実に美味しいです。
こちらは、後から追加で注文した「いちご杏仁豆腐」300円です。
杏仁豆腐がプルップル、甘くておいしいー、とのことでした。
総評として、ラーメンやつけめんは、盛り付けと色どりが実に美しいです。
味付けは単調でしたが、卓上にいろいろな調味料が配備されているため、それで味の調整が可能ですね。デザートは美味です。
インテリアも綺麗で、女性客が多いのも頷けます。
接客も丁寧で、子連れにも親切、まだ発展途上かもしれませんが、これからの進化が期待できる新店でした。しおの風さん、ご馳走様でした!