今日12月3日は、品川にあるラーメンコンプレックス(集合施設)「品達 麺達七人衆」にやって来ました。
今回のお店は、2007年12月1日(土)に品達にオープンした「つけめん TETSU」です。
実は、2007年11月21日で、麺屋蔵六とくじら軒が惜しまれながら閉店しました。代わって、品達に出店したのが「つけめんTETSU」と「初代けいすけ」です。

今回は、ひとまず「つけめんTETSU」の実食レポートをお送りします。
「つけめんTETSU」は、2005年8月に文京区千駄木にオープンしました。トンコツ&魚介の濃厚スープで、またたく間に人気の行列店となりました。品達店は、「つけめんTETSU」の初めての支店です。

オープン初日なので、花がいっぱいです。
14時過ぎの到着で、店外行列6名です。なんつっ亭もせたが屋も行列なしでしたが、ここは、一番人気ですね。
行列時は、まず券売機で食券購入後、列に並びます。オーダーは、基本の「つけめん」にしました。

行列整理のスタッフの方は、満々の笑みで驚くほど丁寧な接客でした。回転も速く15分ほどで入店です。
卓上の様子です。アンケート用紙が置いてありました。

後で調べて気づいたのですが、アンケートに記入すると、次回利用できるサービス券が貰えたそうです。下手こいた~(・。・;
あと店内は、厨房の熱気がフロアに伝わってきて、とても暑かったです。真冬に冷たいつけ麺を食べるのに、この暑さは好都合!?
しばらく待って、「つけめん」完成でーす♪

レンゲが、やけにデッカク映ってしまいました(笑)
麺は、浅草開化楼製の極太麺です。

ラーメンコンプレックスに、浅草開化楼が登場するのは、初めてですね~!

スープは、濃厚豚骨と芳醇な魚介風味のダブルテイストです。

魚粉もたっぶり投入されていて、つけ麺界(?)最新流行のトレンドを行ってますね~!
実際のスープのお味ですが、記憶にある千駄木本店のパワフルな味と比べると、若干ライトなテイストでした。

帰宅後、調べたところ、店主のブログによると、本店では豚骨ベースで3日間かけてスープを取っているところを、品達では、鶏ベースでもっと短時間でスープを取っているとのことです。そうしないと、スープ切れ終了となるからで、「千駄木に比べるとスッキリしてますが旨味がギュッと詰まったスープ」(こちらより引用)だそうです。
やはり、スープは違ってました。ただ、こういった施設で食べるつけ麺としては、相当にクオリティが高いことは事実です。
麺は、若干軟らかめなゆで加減でした。しかし、これくらいの方が食べやすく万人受けするでしょう。いやー、理屈はともかく、美味しいです~!

チャーシューは、ドーナッツ状でした(笑)

具は、他には、刻みねぎたっぷりと、スープの底にメンマがたくさん沈んでいます。
チャーシューも、メンマと同じく短冊状か、さいの目に切った方が食べやすい気がします(汗
麺と具を食べ終わったら、つけ麺のお楽しみ、スープ割りです。

割りスープは、卓上ポットから自由に注ぎます。背の高いポットが冷水で、背の低い方が割りスープです。
水と間違えて、コップに入れたスープをがぶ飲みしないようにしましょう(笑)
おっと、スープ割りの前に焼き石をオーダーしましょう!

冷めたスープを再加熱する仕組みです。これは、ありがたいです。
焼き石(なすび型の鉄球)、登場です!

危険なほどアツアツに加熱されています。本店で、以前は、本物の石でしたが、確か今年、鉄に変更になりました。
にしても、激混雑時はデンジャラスです!火傷の事故にご注意!!
焼き石投入!

ちょっと分かりづらいですが、スープがぐつぐつ沸騰している様子です。
見た目も楽しいサプライズで、アツアツのスープ割りが楽しめます!魚介の芳香が強く醸し出されて、実に美味いです。
千駄木店より若干マイルドになったつけ麺でしたが、十分美味しかったです。
また、千駄木店では、夜に「はじめ」というセカンドブランで煮干しラーメン専門店を営業しています。ここ、品達店では、その煮干しラーメンももう一つのメニューの柱として、出しているようです。これは再訪必至です。
「つけめんTETSU」さん、ご馳走様でした!