今回ご紹介するお店は、浅草は観音通りにある「中華そば つし馬」です。
以前、「青森煮干し中華そば」のお店として、煮干しダシの利いたスープとうどんチックな麺について、記事で紹介しています。
今回のお目当ては、携帯サイト超らーめんナビの会員限定メニュー「津軽バリ煮干しそば」750円です。
15時から提供開始で、限定数は1日20食です。
提供期間は、2007年11月16日(金)~2007年12月15日(土)までです。
店内の様子です。券売機はなく、口頭後精算方式です。
写真には映っていませんが、出口の右側に製麺機が設置してありました。
こちらは、メニューです。
卓上です。
そうこうしているうちに、「津軽バリ煮干しそば」完成でーす!
通常らーナビの限定は、凝った具や麺など、ビジュアルにも味にも様々なサプライズが仕掛けられています。
しかし、今回の「つし馬」の場合、一見普通の中華そばです。
ところが、もともとが煮干しスープのお店であったところを、そのスープの煮干し濃度を極限まで高めることにに挑戦してもらったそうです。
注目のスープは、一瞬煮干し粉が浮いているのかと思いましたが、どうやら煮出して粉々になった煮干が、灰汁状になったもののようです。
そのお味は、正に煮干がそのまま液状化したのではないかと云うくらい、強烈な煮干し味でした。
非常にまろやかで風味の強いスープですが、苦みや酸味をかすかに感じる時もあり、煮干しの様々な部位をかじっている錯覚に陥りました。
これだけ煮干が強烈だと、受け付けない方もいると思いますが、ワタシ的には、すごく美味しいです!
自家製麺という麺は、レギュラーメニューと同じもののようです。
かんすい未使用というだけあって、うどんに近い食感で、ジャパニーズテイストにぴったりです。
チャーシューは、前回食べた時よりも今回の方が、ずっとジューシーでした。
煮干し味が滲みたチャーシュー、素敵に美味です。
メンマはコリコリと、食感がとてもいいです。
ニボニボにどっぷり浸って、大満足のうちに気がつけば完食でした。いやぁー美味かった!ニボラー、必食の一杯ですね~!ご馳走様でした!!
★おまけ
浅草寺のライトアップされた風景です。
とっても幻想的です。
今年の酉の市は11月11日(一の酉)、11月23日(二の酉)ですね。
季節が廻るのは、早いなぁー!