今日(11/20)は、新宿「竈」で、秋の限定狙いです。
「竈」は、「麺屋武蔵」とともに、00年~02年頃の一大ラーメンブームを牽引した超有名店です。
以前、2号店の「竈2(かまどぅ)」は、当ブログでも記事にしました。
今回は、新宿本店の方にやって来ました。
オーダーは、秋の限定「紅塩(べにしお)ラーメン」800円、限定数は昼夜各20食です。
以下、公式HPからの引用です。
前代未聞の「赤い塩ラーメン」。塩味=透明・白の概念を打ち砕く「赤い塩ラーメン」をこのたび製作しました。本店ならではのパンチのあるダブルスープに唐辛子で色付けした赤い塩だれが特徴です。秋の味覚キノコ類をあんで絡めたトッピングと合わせてお召し上り下さい。コクがあって赤くても辛くはない、どこにも無い塩味をこの秋お楽しみ下さい。 |
卓上の様子です。
少し待って、「紅塩ラーメン」完成でーす♪
具は、白髪ネギに青ネギ、キノコの餡かけ炒め、でっかいアスパラ、黒い塊りは岩海苔です。
注目のスープは、確かに紅色です。唐辛子粉で色付けしたとのことですが、全く辛くはありません。
ベースとなるスープは、竈自慢のダブルスープです。「ダブルスープ」とは、煮干・昆布などの和風スープと、トンコツ・鶏ガラなどの動物系スープをブレンドしたものです。竈では、オーダー後、提供直前に2種類のスープを丼で合わせています。
塩味ということで、サッパリとした中にもコクがあります。竈らしく魚介のうま味と豚骨のコクが交互に現れるような楽しく美味しい味わいです。
麺は、中太で軽いウェーブあり、意外といっては失礼ですが、モチモチした食感でなかなか美味しいです。
キノコの餡かけ、餡自体に薄く味が付いていて、これだけでも美味しいです。
ひき肉と一緒に炒めてあって、このひき肉が美味しいです。餡かけキノコの味を引き立てています。
岩海苔も、単調になりがちな塩ラーメンに良いアクセント、風味も良いですね~!
変わり種麺かと思いましたが、味もしっかりしていて、いろいろな食感も楽しめました。
また、こちらのお店では限定ではありませんが、週替わりの和え麺(ジャジャメン・キーマカレー・海老醤)が好評のようです。
「竈2(かまどぅ)」の方でも、秋の限定麺が始まっているようで、そちらも気になります。
これは、また来なくっちゃ、ご馳走様でした!