本日(11/11)は4歳の誕生日です。誕生日っと言っても、ワタシ(なわけないし!)や子供でもなくて、こちらのお店です。
※写真は、食後撮影したものです。
今回お邪魔したお店は井之上屋@春日部です。こちらのお店は、2003年11月11日オープン、本日が4歳のオープン記念日です。その4周年を記念して、井之上屋さんで11月11日1日限りの限定メニューが実施されることになりました。
メニュー内容は、以下のとおりです。
- 鶏そば4周年バージョン(20食限定) 850円
- 正油らぁ麺(サッパリ・細麺) 680円
- とり丼(数量限定) 350円
「鶏そばは、美味しさより凄さを出します。ラーメン史上最も鶏の味がするラーメンにする予定です。」
とのことでした。 もともと井之上屋の「鶏そば」は、土日祝日限定で、名作「井之上屋の塩ラーメン」をベースに鶏の味を強くした、市井でも大変評価の高いものでした。
それが、店主さんの別な告知記事では、「鶏味をMAXにもっていったものに」するとのことです。これは、行くっきゃないでしょう(笑) というわけで、久々に開店前行列(シャッター)です。
開店40分前到着で、ゲッ、13番目でした。
列の先頭は、kenちゃん。さんですね。さっすがー!しばしラーメン談義で話し込んでいたら、あっという間に開店時間でした。 行列が動き出して、続々入店中の図です。
ようやく、ありつける、ワクワク、って店内12席でした、、、着席できるのは、すこし先ですね~(´・ω・`) 気を取り直して、食券購入です。オーダーは、「鶏そば4周年バージョン」850円と、こちらもこの日の限定「とり丼」350円です。
しばらくしてようやく着席でしたが、そこからが長かった。どうやら「鶏そば」と「正油らぁ麺」の2杯頼む方多数です。1杯目が食べ終わったら2杯目を作る方式で、回転悪しですね~!
で、ようやく、「鶏そば4周年バージョン」と、限定「とり丼」完成でーす♪ 「鶏そば」、どうでしょう、この美しいビジュアル。いつ見てもほれぼれするほどの美しさです。
具は、鶏チャーシュー、白髪ネギ、水菜、味玉でした。ノーマルバージョンの鶏そばに付いてくる海老ワンタンは、今回省略ですね。その分スープに手間がかかっているのでしょう。
史上最高という鶏味スープですが、確かに一口目からぶうおおおおおおおおおぉぉぉ~、という感じで鶏の味が押し寄せてきます。
いつもの「鶏そば」スープは、煮干し主体の魚介系と鶏ダシの調和が見事ですが、今回のスペシャルバージョンは、鶏の旨みが前面に押し寄せてきて、これは美味しいです。
店主さんが、他の方とちょっとお話していたことによると、予定よりもスープの量が取れなかったため、考えていたよりは濃度が薄目だそうです。実際は、もうすこし濃い目を想定していたとか、どんだけ~って感じです。
麺は細ストレート、いつもどおりコシもよく、しなやかで美味しいです。
トッピングの鶏チャーシューは、提供直前にバーナーで炙りを入れられていました。塩味に調味された鶏チャーシュー旨いです。
味玉、半熟トロットロです。芸術的ですね~。 こちらは、限定の「鶏丼」です。
ご飯の上に乗っかっているのは、焼き鳥状の鶏肉と水菜です。
鶏肉はなんと2種類、こんがりと焼き目が付いているのが醤油味、白っぽいのが塩味でした。鶏肉をよけると、ご飯には焼き鳥のたれを彷彿とさせるタレもかかっていました。また、鶏は、特に醤油味の焼き加減と味が秀逸で、ご飯ともよく合い、実においしいです。
たれのかかったご飯と具の焼き鳥を半分以上食べたら、鶏そばのスープで、四周年記念「鶏ぞうすう」にしてみました。
これは、お店の方も想定外でしょうが、かなり美味しいです。ここまで来ると、無我夢中で食べちゃいました。
4周年記念バージョン、期待に違わぬ素晴らしい出来でした。やはり井之上屋は素晴らしいです。また、来ますね!ご馳走様でした。
井之上屋@春日部の鶏そばの記事はこちら、2007年9月の3連休限定の「秋刀魚三昧」の記事はこちらです。