今回ご紹介するお店は、本郷三丁目にある「初代けいすけ」です。
お店の外から見て、ショーウィンドのような小窓には、香辛料がディスプレイされていて、オサレな雰囲気を醸し出しています。
ここは、竹炭を使った真っ黒な味噌スープで有名なお店です。
入店すると、入り口左側の券売機で、まず券売機で食券購入です。あまりいい画像ではありませんが、一応載せます。
ベーシックメニューの「黒みそラーメン」は、信州味噌・白味噌に豆板醤・甜麺醤なども入れて7種類の味噌をブレンド、その味噌に旨みが豊富なモンゴル岩塩で味を整え、そこに竹炭を混ぜ込んでミネラル分を補強しているそうです。
そのため、完成した味噌ラーメンスープは、漆黒で全く食欲をそそりません(笑)
このへんは、38410415さんの記事に詳しいです。
で、オーダーですが、「黒みそラーメン」は食べたことがあるので、今回は、「烈黒味噌坦麺」790円にしました。
各メニュー、フルタイムで大盛り無料です。今回は、普通盛りにしました。また、ランチタイムは、小ライスサービスです。濃厚ラーメンなので、ライスはお願いしてみました。
店内は、赤と黒のツートンで統一されています。ちょっと、アートな雰囲気です。
卓上もシンプルです。
で、いよいよ、「烈黒味噌坦麺」完成でーす!
見た目は、「黒みそラーメン」と、全く見分けがつきません。相変わらず、全くそそられないビジュアルです。
また、丼が登場した時の、複雑で香ばしい芳香も、ノーマルと同じです。ちなみに、鼻腔をくすぐる香りの正体、仕上げに丼に振りかけられるネギ油と花山椒(ホァジャ)ですね。
具は、ネギ、糸唐辛子、アサツキ、炒めた玉ねぎ、モヤシと挽き肉、チャーシューに、白く見えるのは、なんと生クリームです。
スープは、「黒みそラーメン」と比べて、粘度が高く、よりドロドロ度がアップしています。
「坦麺」ということで、「担々麺」のような見た目と味を期待すると、全然違ってビックリです。一言でいうと「黒みそに」、赤唐辛子を始めとする辛い系スパイスを投入して、辛さと香辛料の刺激をさらにプラスしたものです。
券売機上では「辛いよ」と注釈付きですが、さほど辛くはありません。元々がかなり甘目で重たいテイストでしたが、適度な辛さが加わることで、バランスが取れた味に仕上がった様子です。うん、これならノーマルよりもずっといい感じ。
大成食品製という麺は、3種類の小麦を配合により出来ているというもので、太目軽いウェーブが付いています。コッテリスープに負けない食感で、美味しいです。
チャーシューは、薄く小さいですが、スープの方に挽き肉入りなので、特に問題なし。
麺を食べ終わったら、サービスライスでスープご飯、これは美味しいです。
「初代けいすけ」さん、「黒みそラーメン」は、ちょっと好みから外れてましたが、今回の、「烈黒味噌坦麺」は、好印象でした。
次は、「黒みそつけ麺」を狙ってみまーす!