8/31、夏休みの最終日に、家族で横浜・八景島シーパラダイスへ行きました。
夕暮まで遊んだその帰り、横浜まで来たらやっぱここでしょ、ということで夕食はこちらへ。

やって来たのは、新横浜ラーメン博物館です。オープンは1994年3月。
横浜・八景島シーパラダイスから、新横浜ラーメン博物館までは、途中高速利用で約30分程度、思ったより近かったです。

まずは「山形赤湯からみそラーメン龍上海」です。



入店前に券売機で食券購入します。画像は、暗すぎてボツです。
オーダーは、ミニからみそラーメン550円にしました。

山形県南陽市が本店のお店です。昭和33年(1958年)創業の老舗です。本店近くには赤湯温泉郷があります。

ラ博への出店は、2005年12月です。

店内の様子です。

店内の到る所に赤い龍の絵が飾られています。

中国神話に登場する聖獣の四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)の一つは青い龍ですが、こちらは赤です。

卓上の様子です。

チビ用の食器です。

フォークは、シナモン、お皿はハローキティでした。

通常、フードテーマパークで2軒以上連食する際は、味の薄い店から濃い店へ、癖のない味から個性の強い味へ、
アッサリからコッテリへが定石です。
ちなみに、「龍上海」は2007年8月現在ラ博のラーメン店8店の中では、味は濃い目、コッテリ目、辛さ強で、一般的には後半戦に回した方が無難です。

「ミニからみそラーメン」完成です。

具は、ナルト、メンマ、ネギ、チャーシュー、表面に青海苔が振りかけられています。

ラーメンの中央にはからみそがトッピングされていて、少しづつ溶かして食べることで味の変化を楽しむことができます。
キッズと取り分けする場合、「ミニからみそラーメン」でも、「からみそ」別皿でお願いすることができます。

スープは、豚骨、鶏がらなどから取ったもので、表面に油の層があります。スープの味は、強烈に魚介(煮干し)が効いた味噌味です。

味噌汁から生まれたスープということですが、コッテリとした魚介味で後を引きます。

麺は、太目平打ちの縮れ麺です。

濃厚なスープが良く絡み、旨いです。

チャーシュー、薄くスライスされていますが、柔らか美味です。

からみそを少しづつ溶かします。

この刺激的な辛さが堪りません。

ミニでお腹が空いていたこともあり、あっという間に完食でした。

からみそラーメンが誕生したのが、昭和35年ごろということで、現在の激辛ブームよりもはるかに早い時期に考案されていました。
また、札幌味噌が考案されたのが昭和38年で、それより赤湯みそラーメンが早かったことになります。

時代考証はともかく、かなり美味しいことは確かです。フルサイズか大盛りにすれば良かったかも!

「赤湯ラーメン 龍上海」の公式HPは、こちらです。

新横浜ラーメン博物館

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