本日は、またまた秋季限定狙いでこちらのお店へ。
訪問日は、9/23です。
(手前のバイクは、記事とは無関係です)
お店の名前は、「羅麺家 匠」です。もともと浦和で行列の人気店でした。2007年1月に当地へ移転しました。
実は、こちらのお店を含む特定店で、4店舗合同コラボ企画「Himawari」というスペシャル企画が開催されています。
内容は、9月の連休を含む3日間または4日間に限り、秋の味覚サンマをテーマに、特別に開発したスペシャルラーメンを提供するというものです。
参加店舗と提供期間は以下の通りです。
麺家うえだ@志木 9月14日(金) ~ 17日(月) ※日程合わず訪問できませんでした(T_T)
○麺堂@武蔵関 9月14日(金)・15日(土)・17日(月) ★記事はこちらです。
井之上屋@春日部 9月21日(金) ~ 24(月) ★記事はこちらです。
羅麺家 匠@春日部 9月21日(金) ~ 24(月) ←今回訪問です
店舗の入口左側にはガラス貼りの製麺室があります。
こちらは、店内からの製麺室の様子です。
入口入ってすぐ左に券売機です。
「限定ラーメン」700円の食券を購入です。ライス100円も追加してしまいました。
卓上の様子です。
卓上には、京都の原了郭の高級香辛料「黒七味」が常備されています。
店内奥から、入口方向の様子です。
右奥に見える部屋が製麺室です。
数分後、「匠流さんま塩麺」完成です。
次いで、ライスも登場です。
具で、まず目につくのが2種類のお団子です。大きめのが油で揚げたサンマのつみれ、
もう1つが茹でたサンマのつみれです。
他の具は小松菜とネギ、風味付けにゆずです。
さんまの臭み・香りは完璧に消されています。
「スープは、肉系スープにさんま出汁と貝出汁のトリプルスープ。シンプルに塩味で。」(チラシより)
丼の底まで見通せそうな、澄んだ淡黄食の美しいスープです。黄色いのはゆず皮です。
飲んでみると、最初は薄いかなと思います。しかし、これがジワジワと旨みが伝わってきて、あっさりながら実に滋味溢れる美味しいスープです。
「麺は、太麺と細麺を混ぜ合わせた麺でもっちりとしゃきしゃきの食感が同時に味わえるようにしてあります。小麦は太麺は北海道 細麺は埼玉です」(チラシより)
2種類の麺、肉眼と食感でははっきりとわかるのですが、写真だと分かりにくいですね。
自家製麺の実に美味しい麺でした。麺だけでもお持ち帰りしたい位です。
具の揚げつみれ、あられがまぶして揚げられています。和食の手法ですね~!
外はさくっと、中はふんわりで、旨いなー!
ラーメンスープで茹で上げられたという茹でつみれ。
中はほんのかすかにピンクで、これもまたおいしいです。
限定品のレポとしては邪道ですが、止められませんラーメンライス。
思わず「ゴロニャー」と鳴き声が出そうな美味しさでした。
イヤー美味いなー、というわけでコンプリート完食です。
4店合同のコラボということで、多数のフリークが注目する中、無化調・自家製麺にこだわる同店が出した結論が、
自店の強みを生かした奇をてらわないあっさりだけど深みのある味でした。
ともすれば、薄味、味がないと言われそうなところで、しみじみじんわりと感じ入る味を調合してくる、まさに匠の技あり、と心底感心しました。
「羅麺家 匠」の以前の記事(匠らーめん・とろみ濃厚麺)はこちらです。