今日9/13(木)、大井町にある創作つけ麺専門店「ajito」で、新作つけ麺「Ζ(ゼータ)つけ麺」が始動しました。

つけ麺専門店ajitoについては、既に当ブログでも取り上げていて、フレッシュトマトをつけ麺のソースに煮込んだ「つけ麺ロッソ」をご紹介しています。


今回、新作つけ麺第2弾として「Ζ(ゼータ)つけ麺」が本日9/13 18:00から、25食限定で始動しました。
そういえば、「Ζ(ゼータ)つけ麺」始動は、38410415さん記事でも予告されていました。

早速、新作を試すべく、いち早くやって来ました。訪問日は、9/13です。
「ajito Ζ(ゼータ)つけ麺 coming soon」と書かれたパンフには「Ζ(ゼータ)つけ麺」のテーマ(?)でしょうか、「君は刻の涙を見る」と書かれています。

「君は刻(とき)の涙を見る」とは、「機動戦士Ζ(ゼータ)ガンダム」(1985年~1986年 サンライズ/テレ朝系列)の次回予告の締めくくりに必ず出てくる名ゼリフです

店内にも、「Ζ(ゼータ)つけ麺」のチラシの左横に、ガンダムフィギュアが飾られています。

(こちらはエヴァンゲリオンですが、)店主は、相当なガンヲタと見ました。

あ、壁一面のヘヴィロックなポスター・カード群もますますパワーアップしたようです。

あと、本日は店内カウンター5席のようでした。1席ずつは広くなりましたが、行列しそうですねー。

本日は、「Ζ(ゼータ)つけ麺」の並750円、大850円しかありません。今回は大にしました。

「Ζ(ゼータ)つけ麺」始動です。

麺の上には、水菜と青ネギ、ガーリックオイルがまぶしてあり、その上に辛し味噌がかけられています。

ソース(スープ)は、通常野菜7割・動物性3割の比率を逆転させて、豚バラ・鶏ガラ7割でこってりとしたスープとなっています。

従来のスープは野菜がよーく煮込まれた粘性の高いトロットロスープでしたが、今回は背脂でトロミがつけられています。
また、ノーマルスープではほのかに柚子が香ってましたが、それもシャットアウトです。

麺上の辛子味噌です。

事前情報では甜面醤とのことでしたが、甘味が抑えられて味は辛さが強く、コッテリとしたスープに合うようになっていました。

ガーリックオイル&背脂のせです。

そうです、「Ζ(ゼータ)つけ麺」のテーマは、イタリアンテイストを払拭したコッテリ&ワイルドです。

麺は、通常どおり菅野製麺所の中太麺。この麺がパスタのような食感で旨いです。

今回のスープにつけて食べると、濃厚な旨みが口いっぱいに拡がり、新しい美味しさです。
つけ麺ロッソの時もそうでしたが、単に脂感や肉汁の旨さだけではない丹念に煮込まれて抽出された複雑な旨さがありました。もちろんワイルド感も十分味わえます。

ソース(つけダレ)の中には、サイコロチャーシューが入っていました。

旨い、美味いと夢中で麺を啜ります。あっという間に300g完食です。

で、お決まりのスープ割りです。

通常の割りスープは、鯖ダシとのこと。ゼータ専用割りスープは、また特別ブレンドだそうです。
スープ割りで、どっしりと濃い目のスープがサラサラのライトスープに変貌しました。これも美味しいですね。満足です!

さて、今後の「Ζ(ゼータ)つけ麺」の始動予定ですが、現時点では曜日限定になることしか分かっていません。仕込み・お店のキャパ・お客様のニーズなどにより検討中のようです。

で、Ζ(ゼータ)ガンダムにおける刻(とき)とは、
 ①前作からの7年の変化
 ②人類史における変化(地球から宇宙へ、そしてオールドタイプからニュータイプへ)
 ③個人史における過去(記憶)と現在・未来
 ④子供から大人への変化
だそうです。(「Zガンダム論」より引用)

振り返って、「Ζ(ゼータ)つけ麺」ですが、ノーマルのつけ麺(オールドタイプ/大好評ですが、、、)からつけ麺「ロッソ」(ニュータイプ)への変化、そして、新しくワイルドに進化した「Ζ(ゼータ)」への変貌を刻(とき)になぞらえているのではないでしょうか!?
まったくの当て推量ですが、、、

あ、念のため、いけ麺は、アニオタでもガンオタでもありません。まさか、食日記を書くのにガンダムの歴史を調べたり、YouTubeを探すとは思いませんでした!でも、調べる限り面白いかも!

以前のajito@大井町、つけ麺ロッソの記事はこちらです。

つけ麺ajito

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