今日(9/12)、また一つ新しいラーメン店がオープンしました。
お店の名前は、福岡は久留米本店のとんこつラーメン店「龍の家」です。場所は、池袋東武百貨店12Fのスパイス池袋東武内です。

諸国ラーメン探訪区の第5代目店として、本日(9/12)華々しくオープンしました。
池袋東武の諸国ラーメン探訪区とは、
《==============
首都圏では食べられない全国各地の“ご当地ラーメン”で、今後伸びて行く可能性を秘めた郷土色豊かなその地方ならではの“味”を、期間限定出店というスイングショップ形式でご紹介するものです。
〈これまでの出店〉
2002 年11 月~ 「縁や」(北海道札幌市)
2003 年11 月~ 「潤」(新潟県燕市ほか)
2004 年10 月~ 「蔦亭」(北海道旭川市)
2005 年07 月~ 「すみれ」(北海道札幌市)
==============》
※池袋東武のプレス発表より引用。
諸国ラーメン探訪区は、基本的に1年間で店舗入れ替えですが、「すみれ」は大好評で、期間を延長して営業していました。
その「すみれ」が、惜しまれながら8月末で退店しました。
代わって、久留米のとんこつラーメン店「龍の家」が登場しました。
1枚目の写真、池袋東武B1Fの大型ビジョンの写真ですが、「待っとったばい」「やっと選ばれたばい」が面白いです(笑)
こちらが、メニューカード(表)です。行列中に、「表がお店の特徴、裏がメニューです」と、渡されました。
本日は、オープン初日の混雑を捌くため、スタッフが注文を受けて集金、券売機で食券を買って待ち客に食券を渡すシステムでした。
メニューは、こちらです。
オーダーは、お店の一番人気という「こく味肉玉」980円にしました。
肉玉とは、チャーシューと味玉のことですね。いわゆるチャーシュー麺味玉つきといったところです。
通常のとんこつが「とんこつ 純味」で、コクを増したとんこつが「こく味」です。
「こく味」のノーマル版との違いは、スープに背脂を溶かし込み、さらにニンニク・焦がし玉ねぎをベースにした香り油がふりかけられています。さらに、自家製という辛味噌が麺の上にトッピングされています。
卓上です。
壷の中身は紅ショウガでした。
「こく味肉玉」ラーメン、完成です。
具は、ネギ、チャーシュー、きくらげ、味玉、チャーシュー、辛味噌です。
一手間かけた自慢のスープ、深いとんこつのコクがあり、背脂の甘みも追加されていながら意外とあっさりいただけます。
これは、美味しいですが、どこかで食べたような感じです。
麺は、自家製麺、福岡のとんこつらしく極細です。
あ、オーダー時、固めを頼んだところ「通常でも固めの茹であがりです」と言われました。なので、そのままオーダーしましたが、確かに歯応えよく、濃厚スープにマッチした麺です。
チャーシュー、よく煮込まれていてとても柔らかいです。
このチャーシューは、旨いですね~!
味玉を割ったところ、奇麗な半熟でした。
トンコツの臭みも皆無で、かなり食べやすく美味しい味でした。
ところで、最初からあったデジャヴな感覚ですが、このラーメン、「博多一風堂 赤丸新味」に大変よく似ていると思い当りました。
もちろん背脂が添加されていてコクが補強されている点など、細かい相違はあります。しかし、ベースとなる味の組み立て方や方向性は、たまたまでしょうが似ています。もちろんどちらも、美味しいことには違いありません。
次回は、池袋店だけの限定メニュー「とんこつつけ麺」をオーダーすることに決めました。
お店のHPはこちらです。
池袋東武店のHPはこちら(ぐるなび)です。