東京お台場にあるアクアシティお台場「ラーメン国技館」において、2007年9月8日(土)より、「最終期」がスタートしました。

アクアシティお台場「ラーメン国技館」とは、もともと2005年1月にオープンした、3年間限定のラーメンによるフードテーマパークです。
そのシステムは、半年を一期として、一期毎に6店舗が出店し、期間満了で全店が入れ替わるというものです。

最終期(2007/9/8~)の6店舗は、以下のとおりです。
 ・博多一幸舎 (博多/とんこつ)
 ・濃厚黒醤油 富山ブラック 麺家いろは (富山/濃厚黒醤油)
 ・麺処 白樺山荘 (札幌/味噌)
 ・初代けいすけ (東京/黒味噌)
 ・群馬 常勝軒 (群馬/魚介とんこつ)
 ・会津・喜多方ラーメン 坂内食堂 (喜多方/醤油)


というわけで、やってまいりました。訪問日は、9/11です。

開店時間(11:00)直後にもかかわらず、続々と人がやってきます。

前期までと同様、各店においてミニラーメンがラインナップです。

まず最初に入店したのは、「群馬 常勝軒」です。

お店の前で案内を務めていた方に写真を撮りたい旨を話したら、暖簾を下ろしていただきました。

券売機で食券購入です。

オーダーはミニラーメン500円です。券売機では「お子様用」となっています。

店内です。ちょいブレました。

この場所は、前期は「札幌らあめん がんてつ」が入っていたところです。

こちらのお店は群馬県伊勢崎が本店で、かの名店、東池袋大勝軒の流れを汲むお店です。

壁には、東池袋大勝軒の店主山岸さんお言葉入りシャツが飾られていました。

ピッカピカの卓上です。

こちらのウリは、
「とんこつ・鶏ガラ・野菜をベースに鰹節や煮干しをふんだんに使ったスープは3段階に分けてじっくり仕込んだもの。」
とのことです。(公式HPより引用)

ミニラーメン登場です。

具は、オーソドックスに、海苔、ネギ、メンマ、チャーシュー、味玉です。

まず目を引くのが、丼一杯に拡がったチャーシューです。

ミニラーメンなので、丼も通常より小さ目ですが、それにしてもデカッ。
提供前に炭火で炙っているらしく、焦げ目が付いて香ばしい香りがしました。
また、醤油ダレがしっかり沁みて、かつ、チャーシューらしいというか、お肉の味がしっかりとする美味しいチャーシューでした。

麺は、中太縮れ麺です。

自家製麺とのこと、プリプリしてスープが良く絡み美味しいです。でも、ミニだとかなり量が少ないですね~!

味玉は、ハーフサイズが付いています。

程良く味が沁みて旨いです。

自慢のスープですが、濃い目のトンコツしょうゆ味で、魚介はあまり感じられませんでした。どちらかというと、焦がし醤油の味がしました。

これはこれで、薫りと風味がとても良く美味しいのですが、本来の味とはちょっと違う気もしました。
チャーシューを炙ったその香りがスープに移っているのでしょうか?
ミニラーメンのため、スープの量が少なくて、その所為かも知れません。
あ、あくまでこのスープでも美味しいです。

ノーマルサイズで食べてみたい、その上でスープの真の実力を評価したい、そんな感想でした。

ラーメン国技館のHPはこちらです。

群馬常勝軒のHPはこちらです。

ラーメン国技館

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