今日は、独創的なつけ麺を提供して、ネット上で評判のお店をご紹介します。
お店の名前は「つけ麺 ajito」。

大井町に、2007/7/3にオープンした新店です。訪問日は、8/27です。上の写真は食後撮影のものです。


夜の部開店は18:00からです。

営業時間の横に提供杯数の記載ありです。昼夜合わせて、なんと1日約50食の限定です。

18:00きっかりに到着しました。しかし、開店がちょっと遅れていて、店外に既に1人待ちです。

図らずも、シャッターしてしまいました(汗)

店頭には、挑戦的なインフォあり。

これは期待できそうです。

メニューは、つけ麺専門店というだけあってつけ麺とビールのみです。

「アルコール以外のドリンク持ち込みOK!!」ということで、なかなか太っ腹です。

結局18:03開店です。

店内の様子です。カウンターのみ7席。というか、これはどう見てもこじんまりとしたスナックの風情です。実際左隣りがSNACK瞳で右隣がスナック美貴というお店です。

こちらのつけ麺の特徴は、「濃厚でソースのようなスープです」とあります。

 つけ麺 並180g 680円
     大300g 780円

実は、通常のつけ麺については、38410415さん2007/7/27の記事で、鮮明な画像によりレポートされています。

ノーマルのつけ麺は、38410415さんの記事が詳しいので、今回は、新作をご紹介します。

「つけ麺ロッソ」とは、2007/8/4から発売となった新作つけ麺です。改めまして、オーダーはつけ麺ロッソ(並)750円です。

店内カウンターと反対側の壁のポスター(カード?)です。

ヘヴィロックな雰囲気です。

卓上の様子です。

お箸は洗い箸です。白いタッパーには刻み玉ねぎが入っています。さらにタバスコが常備されています。

「つけ麺ロッソ」起動しました!

ちなみに「ロッソ」とは、イタリア語で「赤」のことです。

まず、目を引くのが麺です。

中太ストレートの麺の上には、パルミジャーノとパセリが振りかけられ、中央にはバジルペーストがトッピングされています。

どう見てもイタリアンで、中華料理あるいはラーメンのカテゴリとは思えません。

店主はイタリアンの経験がおありとのことで、そうなるとこのアレンジも頷けますね。

麺をつけて食べるソース(こちらでは、つけダレのことをソースと呼びます)は、従来のつけ麺のソースにフレッシュトマトを加えて煮込んだとのことです。

粘度高くとろとろっとした、本当にソース感覚です。実際に食べてみると、風味はまさにミネストローネですね。

麺をつけて食べると、スープパスタを食べてる錯覚に陥ります。

実際には、ソースの味わいはかなり複雑で、トマトの酸味は全く感じず、動物性の旨みや野菜からと思われる甘味など、多層的な旨さが感じられます。いやー、これは美味しいです!

ソースの中には、もちろん短冊状の柔らかチャーシューや、細かく切られたトマトも入ってます。

写真はチャーシューです。これが、また旨くってチャーシュー増量頼みたいくらいです。

途中で玉ねぎを足して、甘さとさっぱり感をプラス、味の変化を楽しみます。

最後にはスープ割り(ソース割り?)で〆ます。

とろとろスープが、さらさらのややあっさり目なスープにシフトしました。うん、これも美味しい!

これまでの既成概念を打ち破るつけ麺、素晴らしいですね!
また、店内掲示に、「8/30(木)は次の創作つけ麺準備のため臨時休業」とありました。
さらに次の手が考えられているのですね~!秘密の「ajito(アジト)」恐るべしです!

※2007/9/15追記
Ζ(ゼータ)つけ麺の記事はこちらです。

つけ麺ajito


shun_325様、TBどうもありがとうございました。
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