今日(8/22)は、護国寺にある「柳麺ちゃぶ屋」にやって来ました。
光量が足りなすぎて、なんだか分からない写真になってしまいました(>_<)
この日のお目当ては、とある携帯サイトの会員限定メニュー「鶏節の冷し醤油らぁ麺」900円(18時~夜の部のみ提供)です。
このメニュー、ちゃぶ屋とファミリーマートのコラボ企画である「鶏節の冷し醤油らぁ麺」450円の正式版です。
ファミマ版レポートは、ぐすさんとfullcon さんが紹介されております。
ご両名様、どうもありがとうございましたm(_ _)m
ちゃぶ屋に戻って、こちらのお店は、
1996年 新三河島にオープン
2001年 護国寺に移転
2002年 TVチャンピオンラーメン職人選手権で優勝
2004年 店内大規模改装
2006年 表参道ヒルズ内にMISTオープン
といった歴史です。
オーナーの森住さんは、元フレンチのシェフ出身で、ラーメン界のイチローとも呼ばれています。
ここには、なんと改装後初来店です。
店内の様子です。
素晴らしくモダンで素敵なインテリアです。ラーメン屋というより、本格的なレストランの風情です。
カウンターには、真っ赤ないかにも、高級そうなメニューが置かれています。
メニューは、こんな感じです。店内改装前は券売機制でしたが、改装後はリッチな感覚を演出するためか、退店時清算に変わっていました。
ちょっと写真が見えにくいですね。実際は、こうなってます。
らぁ麺900円
煮たまごらぁ麺1050円
チャーシューメン1100円
煮タマゴチャーシュー麺1250円
塩らぁ麺900円
ねぎ塩らぁ麺1150円
梅塩らぁ麺1150円
水餃子400円
オーダーは、「鶏節の冷し醤油らぁ麺」900円です。会員サイトの専用チケットを見せて注文します。
コンビニ版の方は450円とちょうど半値です。その違いは、どうでしょう。
レンゲとお箸、ペーパナプキンは、なんとカウンターのテーブル下、自席の右側引出しに設置されていました。
「鶏節の冷し醤油らぁ麺」完成です!
コンビニ版と同様に、具は別皿で提供されています。
なぜ具が別皿かというと、麺とスープを存分に楽しむためだそうです。
その麺ですが、今回の限定専用に切刃26番の極細麺を使用。
スープは、特別に開発した鶏節スープを高級生醤油とわずかなみりんのみで味付け。
鶏節とは、鶏肉を鰹節の製法を用いて乾燥させて固めたもの。
この風味豊かな極細麺に、シンプルながら奥深い味わいのスープが絡み、最高の味わいです。
最初は、麺とスープだけのかけラーメンでいただきましたが、かけラーメンでこれほどの感動は初めてではないでしょうか!
別皿の具は、ちゃぶ屋名物焦がしエシャロットに天元豚のグリル、ネギに鶏節です。
特に天元豚のグリルは、提供直前にバーナで焼き直していたため、とても香ばしくジューシーでした。
半分くらい食べた頃に温かい、お茶ならぬスープが提供されました。
メインの方の冷たいスープを割ってもいいし、そのまま飲んでもよいとのこと。このスープも馥郁たる芳香と滋味が素晴らしく、割らずにそのままいただきました。
レギュラーメニューも素晴らしい出来ですが、この限定もかなりハイレベルでした。
ちなみに「ちゃぶ屋」とは、料理の世界の隠語で、「場末のレストラン」、転じて「手抜き」のことだそうです。
フレンチの世界で下積み時代に森住さんにつけられたあだ名だそうです。
あえて、それを屋号にしたのは、自戒の念を込める意味と、その屋号を最高の褒め言葉に変えたいという、挑戦の気持ちからだそうです。
もはやラーメンの枠を超えた料理、そんな感じのする一杯でした。
【ちゃぶ屋】CHABUYA JAPAN のHPはこちらです。
「鶏節の冷し醤油らぁ麺」900円は、まとめますと、会員限定、18:00~の提供、8/30までの提供です。
ご注意くださいm(_ _)m