今日(7/13)は、かなり久しぶりに「揚州商人」に来て見ました。

東京・神奈川・千葉を中心に支店が40店近くありますが、どうせなら本店へということで目黒本店にしました。

それにしても、店構えといい看板といいド派手です。


入店後、カウンターに着席。

メニューを見ると、刀切麺の紹介文。以前は、なかったメニューです。何時から始まったのでしょう?

刀削麺は有名ですがこちらは、刀切麺です。
刀削麺というのは、小麦粉の塊を包丁でシャリシャリっと細くそぎ落とし、そのまま沸騰した鍋に飛ばし入れて茹でるものです。一般にもちもちした食感が特徴とされています。麺と言うより、ほうとうに近いかも知れません。
一方、刀切麺とは、刀削麺で使う生地の塊を、伸ばしてから切ったものです。その特徴は、刀削麺よりも太くて固めです。

メニューのページをめくると夏季限定のインフォ。

オーダーは、折角なので限定ということで、「トマトの刀切あえ麺」880円にしました。
通常メニューは、細麺と刀切麺が選べる様ですが、このメニューは刀切麺のみです。
夏向けの冷たいメニューですが、それを最近流行の和え麺で、しかも、刀切麺で作るのは、上手いやり方ですね!

お冷は、ジャスミンティーが提供されます。

店内奥の様子です。

中国人形などが、所狭しと飾られています。

「トマトの刀切あえ麺」、完成です!

麺は、冷水でしめているようです。その上に冷たいトマトソースと様々な具がかかっています。

刀切麺は、まるできしめんのような太さです。また太さもところどころまちまちで、それが面白い食感を生み出します。

ゆで加減は、アルデンテ、歯ごたえ、噛み応えがあります。これは、まさにパスタのフィットチーネですねー!

トマトソースですが、具は、豚肉、竹の子、椎茸、枝豆などです。

こちらは、冷製トマトのジェレといった感じですが、酸っぱさが前面に出ています。この酸味はたぶん香酢(中国産米酢)ではないでしょうか?
これが結構強烈で、どちらかといえば苦手かも。
猛暑の日にいただくと美味しく頂けそうですが、普通の日にたべるなら、味にもうひと工夫ほしいです。
麺は美味しいので、酸っぱさを少し抑えて具の味を引き出せば、(個人的には)もっと良かったです。

塩味のスープ付きです。

ほとんど透明に近いスープですね。

このスープは普通に美味しいです。細麺でワンタン麺あたりなら、ウンウンと頷くところです。

揚州商人は、チェーン店ですがレベルは高いですね~!今回、改めて見直しました。

お店のHPはこちらです。

中国ラーメン揚州商人 目黒本店

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック