今日(7/5)は、深川にある軍鶏料理専門店の「鳥料理 有明」へ。
創業1976年という老舗の高級料亭です。
もともと木場にお店がありましたが、創業30年を機に門前仲町に移転したそうです。

そんな由緒あるお店ですが、ランチタイム限定で軍鶏を使ったラーメンを出しています。
ランチタイムの営業時間は、平日の月・火・木・金の11:30~13:00です。
営業する曜日と営業時間が短く、かなりハードルが高いです。
オーダーは、夏期限定という軍鶏冷し和えそば700円と地卵のゆで玉子100円にしました。
ちなみに、夜のメニューは、こちらです。
基本的にコース料理主体です。
店内の様子です。
テーブル席は、落ち着いた雰囲気です。
あ、ランチタイムは、カウンターのみの営業です。
卓上の様子です。
まず、地卵のゆで玉子が到着です。
殻付きなので、自分でムキムキ。
由緒ある塩らしい荒塩が添えられています。
半分に割ってみると、ちょっと黄身が一方に寄ってました。でも、艶はすばらしくいいですね~!
が、お味は、白身もそうですが、特に黄身が今まで食べたことがないほど濃厚なお味でした。
軍鶏冷し和えそば、完成です!
美しい器に盛られた麺は、冷水でしめられ、汁は全くありません。
麺は、ピーナッツオイルで和えてあり、ボリビアの古代塩とフライドガーリックを合わせた特性塩で味付け(このレシピはカラス氏のブログより引用)、その麺に軍鶏水炊きの出汁で作られた冷製スープ(ジュレ)が絡めてあります。
トッピングとして鶏チャーシュー、みじん切りの玉ねぎとネギがアクセントに添えられています。
別皿でポン酢のジュレが提供され、「半分くらい食べたらかけて下さい」とのこと。
麺は浅草開化楼製で、麺だけでもウマーです!
軍鶏のジュレは、鶏の旨みが封じ込められていて濃厚な味わいです。
鶏チャーシューが、これまたイケます。
途中でポン酢のジュレを絡めて食べます。
酸っぱいタレがベースになっていますが、口中が爽やかにリフレッシュされます。
お会計時、おみやげらーめんのインフォ発見。
和えそばがあまりに美味しかったので、お土産も注文してしまいました。
こちらが、こだわりの鶏白湯らーめん3食入り1260円です。
後日、家庭で鶏白湯らーめんを製作しました。軍鶏の風味を損なわないように、薬味はシンプルにネギ・玉ねぎ・のりだけです。
とろっとろにトロミがついた濃厚な鶏白湯スープは、絶品でした。また、浅草開化楼の麺が家庭で味わえるのは珍しいのではないでしょうか?
夜の懐石コースへ行ってみたい、そんな気になりました。
お店のHPはこちらです。