今日(6/27)は、博多ラーメン一風堂にやって来ました。

「えー!一風堂?」という声が聞こえてきそうですが、今回のターゲットは1日限定50杯の、1,300円ラーメンです。

そのラーメンの名は、「極新味(きわみしんあじ)」です。赤丸新味・白丸元味に続く第三の味ということになります。
そのコンセプトは、
 「どこにもないラーメンを作りたかった」
 「有り続ける為に変わり続ける」
というものです。

1,300円ラーメンということで、入店前から少々興奮状態ですが、まずはGO!。


銀座店は、一風堂としては珍しい地下店舗です。

到着は15:00でしたが、満席に近い状態でした。人気がありますね~!

券売機はありません。カウンターに通されました。卓上の様子です。

カウンターの向こうは厨房です。

店内には、丼やレンゲが飾ってあります。

オーダーはもちろん「極新味」です。

まず、黒い大きなお盆が配置されます、レンゲと「極新味」の特徴や食べ方が記載されたパンフ、それに「ヌーベ」と呼ばれる固形調味料が配膳されます。

レンゲがでっかいです。

「極新味」のパンフです。

「ヌーベ」とは、一風堂赤丸の豚骨スープに醤油と香油をプラスしゼラチンで固めた調味料です。

スペインの調理技法にヒントを得た調味料だそうです。ヌーベの横にあるにはゆず胡椒です。

パンフに書いてある「おいしい食べ方」によると、この順番で食べるのが良いらしいです。
  1)まずは麺とスープ
  2)茶碗蒸しと一緒に
  3)ごはんとスープで雑炊風
  4)ヌーベで変化を楽しむ
(写真は後日撮影したものです)

しばらくして、ラーメン完成でーす!

このラーメン最大のサプライズは、麺の中央に茶碗蒸しが鎮座していることです。
茶碗蒸しは、注文毎に蒸しあげられます。お味は、昆布と鰹の出汁が封じ込められていて少しづつ崩していくとスープの味に変化が楽しめるということでした。

すぐにライス到着です。てっぺんについているのはゆず胡椒です。

極み新味は、ラーメンとヌーベ、ライスの3皿で1セット完成です。せっかくなのでお勧めの食べ方に従って食べていきます。

ラーメンのスープは、鶏白湯スープと豚骨スープをプレンドしたダブルスープ。アッサリなのにコクがある、月並みですがそんな表現がぴったりです。

具は、中央に見えるのが素揚げしたごぼう、その下が茶碗蒸し、味玉は塩味、後は、右に冬瓜です。

チャーシューと黒きくらげです。

チャーシューは、モモ肉、バラ肉、肩ロースの3種類。

麺は福岡産の「西穂なみ」という小麦を使った中太の多加水麺。

モチモチ感としていて、噛み切る時はさっくとした感触が楽しめます。

普通のラーメン屋さんのチャーシューは、ほとんど煮豚ですが、極新味用は、お肉を蒸し焼きにした、本当の焼豚です。

冬瓜、味が染みてて柔らかく、鍋底大根状態です。

茶碗蒸し、これだけ別皿で食べたい位、まろやかで美味しい。

スープを少量取って、ご飯へかけます。

これは、至高のラーメンライスですね~。ゆず胡椒をちょっぴり加えて、旨まぁい!

最後に、スープにヌーベを溶かしてみます。

スープに茶碗蒸しを崩した時は、和風テイストが増加したのですが、ヌーベを溶かしたら豚骨の旨みが増加しました。味の変化がいろいろ楽しめます。

気がつけば完食。丼にはダイナミックな書体で一風堂の文字がデザインされています。

1,300円ラーメンですが、確かに美味しくいろいろと楽しめるラーメンでした。一風堂が好きな方なら、一度は食べておいて損はないと思います。
なお、極新味は一風堂の特定店舗でしか実施していません。詳細は、公式HPにてご確認下さい。

食べ方が書かれたパンフの裏には当日の日付とシリアルナンバーが記載されています。

銀座店の極新味としては、6/27の13番目でした。メモリアルにカードにもなりますね~。

極新味の公式サイトはこちらです。。

一風堂の高級ネクストブランド、「銀座 五行」の記事はこちらです。

一風堂 銀座店

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